福島の子に保養所を 「DAYS JAPAN」広河さん呼び掛け/琉球新報

2012-02-05 01:09:53 | 沖縄
福島の子に保養所を 「DAYS JAPAN」広河さん呼び掛け
琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-187090-storytopic-236.html
2012年2月4日 

 報道月刊誌「DAYS JAPAN」の広河隆一編集長らが、沖縄に福島の
子どもたちの保養所「沖縄こども文化村」を建設するため、土地を賃貸・売買
してくれる人や資金を募っている。広河さんは1月31日来県し、大田昌秀元
知事に協力を求め、県内に避難する被災者から事情を聴いた。「(被ばくした
可能性のある)福島の子どもたちの発病を防ぐには保養という支援が重要」と
訴えている。
 広河さんは1991年に「チェルノブイリ子ども基金」を設立。ベラルーシ
とウクライナにそれぞれ保養所を建設した。宿泊棟や教室、スポーツ施設など
を備え、核汚染地域の子どもたちを教師と一緒に1カ月交代で招待している。
 沖縄では、クラスごと受け入れられるよう約40?50人規模の宿舎と食堂
兼講堂、ワークショップ教室を整備する予定。子どもたちは無料で利用できる。
芸術家によるワークショップも計画しており、加藤登紀子さんらが協力の意向
を示しているという。
 建設・運営費用は募金で賄う。広河さんらは昨年、「DAYS被災地児童支
援募金」と「福島の未来こども基金」を設立した。建設には最低5千万円必要
という。
 広河さんは「沖縄は子どもたちが名前を聞いただけで目を輝かせる場所。沖
縄にとってもためになるよう、地元の子どもたちも利用できるようにしたい」
としている。
 問い合わせは「DAYS JAPAN」(電話)03(3322)0233。

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keystonemlから Hさん

比嘉と申します。

原発と米軍基地、その負担の押しつけの構造はあまりにも似ているものがあり
ます。
福島(東北)と沖縄を犠牲にするこの日本のあり方、そしてそのことに対する
日本人の当事者意識の無さ、それに対してどう同じ「日本人」としてどう話し
ていくのか考える日々です。

今日は若狭湾に面する大飯原発3・4号機再稼働を止めるための集会とデモに
参加してきました。
2/20には関西電力管轄の原発が全部止まるそうです。
原発無しでもやっていける、それを証明できる日にまた皆で申し入れに関電
本社に行こう!と盛り上がりました。

放射性物質による汚染の不安で、日常生活は3/11から一変しました。
この集会にも小さな子供をつれた若いお母さんがたくさん来てました。
自分の生活が脅かされるとわかれば人は動く。

福島第一原発のために今どれだけの犠牲が払われているのか、原発の維持のため
に今後どれだけの作業員の犠牲が前提になるのか。再稼働を容認する人はどれ
だけそのことに意識を向けているのか。

そして、沖縄への基地押し付けがどれだけ住民の生活を脅かしているのか。

「日本人」はもっと国として行っている犠牲に対して当事者意識を持つべきです。

今のところ、沖縄は、原発はないし、風向きから行っても日本ではいちばん放射
性物質の汚染からは安全かもしれないです。

福島の子供たち、罪の無い子供たちが少しでも体を休められる場が沖縄で
あるならば、ぜひ協力したいと思っています。


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1 コメント

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Unknown (タマさん)
2012-02-08 17:43:52
沖縄に保養所はなかなかよいと思います。しかし保養というお休みレクリエーション的なものではなく持続的に学べるボーディングスクールを作った方がよいと思います。汚染地域の子供達が非汚染地域の全寮制で学べるようにするのです。沖縄や九州にアメリカ式の優れたボーディングスクールを作るというのはどうでしょうか?親からは離れることになりますが非常に教育にはよい環境が出来ると思います。アメリカでは全寮制はエリート養成校になっています。授業もディスカッション形式にすれば子供の能力が伸びると思います。ぜひみなさん真剣に考えてみてください。世界から寄付を集めて作れないでしょうか。

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