≪グローカル座標塾第3回≫
「国民」の超え方―ナショナリズムと対抗するために
2010年12月16日(木) 講師・白川真澄
文京シビックセンター4階会議室B
外国人の地方参政権法案の国会上程が問題になったとき、「参政権を付
与すれば、悪質な外国人によって国家が乗っ取られる」という反対論が噴
出したことは記憶に新しい。日本国籍を有する「国民」(「日本人」)だけが
主権を行使できるという「国民主 . . . 本文を読む
韓国ヨンピョン島砲撃以降、韓国市民社会で戦争反対の声さ
えも抑えられる緊張の雰囲気が続いています。今の時期、北朝
鮮と韓国現代史の専門家3人が来日して、北朝鮮の権力継承、
最近起きた朝鮮半島の危機の状況などを分析します。菅首相の
「自衛隊」派遣云々の信じられない発言が出ている今の日本の
状況と比較しながら、韓国市民社会の生々しい話しを共有しま
しょう。参加、宣伝および転送お願いします。李。
ーー . . . 本文を読む
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TUFS「日本語で読む中東メディア」
中東各国の新聞が報じた最近のニュース 2010/12/14 No.538
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■■アラブ諸国 アル・ハヤート紙、アル・アハラーム紙、クドゥス・アラビー紙から■■
◆2010-12-11 アサド大統領のフランス訪問終了、フランスとの関係強化図る (al-Hayat紙)
http: . . . 本文を読む
「ファーストリテイリングが生産を開始するなど、最近バングラデシュが注目されることが多くなってきた」「一般的イメージとしては最貧国、繊維業、マイクロクレジット、BOPビジネス、といったキーワードが浮かびます」(週刊東洋経済)
ユニクロによるBOPビジネス進出がもてはやされているバングラデシュですが、実態は非人間的な低賃金労働に基づく「搾取工場(スウェットショップ)」で、労働者による抗議行動はと . . . 本文を読む
エクアドルの「ヤスニITTイニシアティブ」やエクアドル新憲法における「自然の権利」規定(先日、ヴァンダナ・シヴァさんたちがこれに基づいてメキシコ湾原油流出事故を引き起こしたBP社をエクアドルの憲法裁判所に「自然の権利」侵害で告訴しましたが)のもとになったと考えられるシェブロン・テキサコによるアマゾン大石油汚染を描いた映画「クルード」が劇場上映されます。
クルード~アマゾンの原油流出大パニック~
. . . 本文を読む
美浜の会メール・ニュース10-10
緊急です。
九電のプルサーマル炉玄海3号で、燃料からの放射能漏れが起きました。
高浜3号プルサーマルの起動を止めることができます。
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福井県に、メール、電話、FAXを送りましょう。
安全第一の姿勢で、九電の調査結果が出ないうちは、
高浜3号のプルサーマル開始を認めないで!
12月22日頃の原子炉 . . . 本文を読む
(12月13日)東京で二つの「君が代」裁判がありました。
(少し長いのですが、現在の東京での闘いの意味が
よく分かると思いますので、紹介します。)
一つは、<第二次再雇用拒否裁判第五回審理>(地裁)です。
ここでは、
①弁護士弁論、
②原告Mさんの陳述、
③原告Kさんの陳述、
④原告Nさんの陳述、が行われました。
いずれの原告の陳述でも、
「10・23通達」と処分がいかに学校と教員から . . . 本文を読む
10月18日、イスラエルの「平和のオアシス」の前代表、ドリット・シッピンさんをお
招きし、
「Peace is Possible ~イスラエルにおける民族共生社会の実践と挑戦~」と題し、
パレスチナ人とユダヤ人の完全平等を実践する「平和のオアシス」の理念とその活動
についてお話いただきました。
質疑では、「ユダヤ人国家」というイスラエル社会の前提をどう考えるのかという極
めて重要かつ根源的な問い . . . 本文を読む
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2010.12.13)★☆12/10国際シンポジウム提出-
3氏のレジュメ
以下は、12月10日に開催された国際シンポジウムにおける、第1部「流動化す
る北朝鮮情勢と救出戦略」に提出された3氏のレジュメ(当日配布資料)である。
金聖▲(▲=王ヘンに文、キム・ソンミン)氏は、脱北して自由北朝鮮放送代表
として活躍中。家族会・救う会の声を北朝鮮に何度も送ってくれてい . . . 本文を読む
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■原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”■
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=脱原発を実現する原子力資料情報室(CNIC)のメールマガジン=
No.0185 六ヶ所再処理工場・MOX工場の安全性に異議あり!
・他
【2010年12月13日】
原子力資料情報室(CNIC)Citizens' Nuclear Information Center
. . . 本文を読む
「えひめ教科書裁判を支える会」スタッフの高井といいます。パソコン・インター
ネットは全くやっていないのですが、奥村さんが、この問題に関して、井上清の『尖
閣列島』を紹介したことから、この本に対する批判も含む種々の意見・論議が起こっ
ている旨の話を聞き、ペン(?)を執ることとしました。インターネット上で発信す
ることは想定していなかったけれども、井上清の本を肯定的に奥村さんに紹介したの
が私だった . . . 本文を読む
日本の農業はどうなるのか。国際競争にさらされた時、生き残ることはできるのか。その危惧感は、今も昔も変わらない。
並木正吉さんが『農村は変わる』(岩波新書)を書いたのは1960年であった。専業農家の大幅な減少を、後継者の数を予測し、これほど美事に将来を言いあてたものはない。兼業農家の激増である。
専業農家が耕作規模を拡大して所得をあげ、兼業農家が農外収入を加えることによって、豊かな生活 . . . 本文を読む