日韓民主労働者連帯・中村猛です。
ロウソク集会が労働運動を始め進歩陣営に大変なショックを与えたようです。前回は労働運動の視点から書かれたものをお送りしましたが、今回は社会運動全般の視点から書かれたものです。
韓国の労働運動は何か事件が起きるたびに、着実に進化を遂げているようです。韓国労働運動と並行して走っていると思っていたら実は周回遅れだったと言った人がいましたが、87年大闘争を経て08年のロウソク闘争、2週回遅れになったような気がします。
今回の全北本部の訪問団が集会で例の「トゥジェン(闘争)!」をやらないのは、ある意味でショックでした。「トゥジェン!」は労働者の集会の合い言葉みたいなもので、国民向けではないというのが理由のようです。「トゥジェン」に「トゥジェン」で応えようとしていた人はいつまでたっても「トゥジェン」をやってくれないので、なぜだろうと思っていたそうです。
今回の論文は是非読んでください。
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先進国アメリカと発展途上国メキシコの国境地帯で、1993年から15年間
にかけて起こった5000件もの女性殺人事件がもみ消された事実を描く映画が
10月18日から全国順次上映されます。 坂井貴司
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中国の10歳代の少女たちが、有名ジーンズ製造企業の下請け工場で働いてい
ます。ほとんどが貧しい農村部出身です。彼女たちは脇目もふらず一心に堅い生
地を裁断し、ミシンに向かってジーンズを縫っています。目と指を酷使する過酷
な作業です。それでも少女たちは、野良仕事をするよりは良い、お金が稼げるか
ら幸せ、と笑顔を見せます。驚くほどの低賃金と長時間労働で製造されたジーン
ズは、日本を含む世界中に輸出されます。
明治時代の日本が経験したことが、今中国で起こっています。
坂井貴司
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これまで県は二度の完成期日変更、つまり開港延期
申請を行ってきた。しかし、ここに来て!その前段の完
成検査の申請ができそうにないことが明らかになった。
そして、この検査に合格できなければ、当然開港もでき
ない。さて、静岡県はどうするつもりか? . . . 本文を読む
アメリカ合衆国ロサンゼルスにおける三浦和義氏の突然の死は、まさに日本国当局がロサンゼルス及び米国司法当局から申し入れられた「捜査共助」を受け入れる中で起きた。そもそも三浦氏のサイパンにおける身柄拘束自体が違法で重大な人権侵害行為であり、その後の7カ月半にも及ぶ不当な自由の剥奪に加えて、最終的にはその生命を奪う結果を生んだすべての責任は日・米司法当局にある。
私たちは、大きな悲しみとともに満身の怒 . . . 本文を読む