原告および支援者のみなさま。会報12号発行のお知らせです。現在、同時進行している5つの裁判が報告されています。ぜひお読み下さい。
なお、今年1月に第1~5次原告(計3,238名)から分離された元レバノン大使の天木直人さんの裁判の判決が11月10日、内田計一裁判長から言い渡されました(わずか10秒で!)。
判決は、「訴えは不適法で、権利や利益は侵害されていない」として派兵差止と違憲確認の訴えは却下。損賠賠償については、自発的な退職を勧められたにとどまり、違法性はない」として棄却。天木さんは控訴の意思を示しています。
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「自殺なんか、予告して死ぬな」と語り、その上
で、予告の手紙について「あれは愉快犯というか大人の文章。理路整然としてい
て、今の中学生にあんな文章能力はない。私は(いじめられた子が書いた物とは)
違うと思います」と述べ、いたずらである可能性を指摘。さらに少し笑みを浮か
べながら「明日ですか?今まで文科省が何やったか知らないけど、あれだけの騒
ぎになって当人は満足しているのか?死ぬの?死なないの?」などと相変わらず
の“石原節”で一蹴する姿勢 . . . 本文を読む
日本のマスメディアは、イラクの暴力事件を短絡的にスンナ、シーア両派間の抗争のようにしか報じないが、イラクの内部抗争の本質は、占領を容認する「傀儡派」と、占領軍を叩き出そうとする「民族派」との抗争である。傀儡派は親米派と、親イラン派に大別される。よってシーア派自体もイラン傀儡派と民族派(反イラン派)に別れて睨み合いが続いている。そのような折、南部の大都市、バスラでイランの手先に対抗すべく、反イラン派の軍事組織「南部大隊」をシーア派が樹立した。14日付イスラム・オンラインが報じた。 . . . 本文を読む
本日、鉄建公団訴訟第1回控訴審の傍聴に行ってきました。昨年9月15日の東京地裁判決から1年余り…今日が控訴審の事実上のスタートになる大事な日です。今日は、原告側の意見陳述ということで、原告側弁護士4名が意見を述べた後、音威子府闘争団の藤保文夫さん、仙台闘争団の佐藤昭一さんの2人が原告として法廷に立ちました。以下、その内容を報告します。
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『教育基本法改正』の与党単独強行採決の前と同じように、『共謀罪』が、今週中にも、強行採決か、と言われているのに、マスコミも沈黙し報道しないからか、国民側も静かなように思え,気になります。
さすが、東京新聞は、11月21日(月)夕刊で、『共謀罪』について、書いていますね。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20061120/eve_____kok_____000.shtml
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米軍撤退にむけてイラク政策の根本的転換を求めるアメリカ国民の世論は明快だが、民主党と共和党の駆け引きをはじめ、国防総省、ホワイトハウス、ベーカー委員会もそれぞれに見直し策を探っている。だが、現実にはますます深刻化するイラク占領の泥沼化を反映して、選択肢はあまり多そうになく、それも状況を改善できるという保証はない。
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愛媛の奥村です。えひめ教科書裁判の代理人弁護士(生田氏)への不当な香川県弁護士会の「懲戒処分(3か月業務停止=弁護士活動の禁止)」に対する抗議声明など
賛同ありがとうございました。先日のメールで、同「処分」の「効力停止」決定が日本弁護士会でなされたことをお伝えしました。そこで、今後の対応としました「処分」の取消しを日弁連に求める行動を行いこととなりました。その件についてのお願いの呼びかけです。以下、その呼びかけ文です。
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