半月城です。 『週刊新潮』には驚かされます。記事<「竹島」WARS!> において、小見出しに<竹島は「日本の領土」という決定的証拠の「古文書」>と仰々しくあるので、話半分にしてもさぞかし有力な証拠の古文書が出てきたのかなと期待していました。ところがどうでしょうか。「決定的証拠」の古文書とは大谷家の「竹島渡海由来記 抜書控」のみでした。この文書は、漁猟のために竹島(今日の鬱陵島)へ渡海していた大谷九 . . . 本文を読む
1977年に政府から国外退去を命じられたコカ・コーラが、93年10月23日、再びインドに舞い戻ってきた。ちょうど、ペプシコーラがインドに進出した時期のことだ。この二社が所有する「ボトリング工場」は合わせて90カ所あるが、その実態は「ポンピング工場」である。内訳はコカ・コーラが52カ所、ペプシが38カ所だ。各工場が汲み上げる水量は、一日あたり100万リットルから150万リットルにのぼる。
この . . . 本文を読む
第二のプラザ合意は困難
中国は、真の科学技術大国とまで行かなくとも、世界の工場であるだけでなく、世界経済の牽引役たらんともしている。中国は既に、先進国の工場移転から日本経済の回復、一次産品価格の高騰にいたるまで、ありとあらゆる経済問題の中心部にいる。中国の企業グループ、レノヴォ(聯想集団)がアメリカ大手企業IBMのパソコン事業を買収したことは、既に40個以上の衛星打ち上げに成功し、月面探査と2年 . . . 本文を読む
それはわれわれの通貨である。しかしそれはあなた方の問題である(1)」とは、ニクソン政権で財務長官を務めたジョン・コナリーが1971年に言った言葉だが、第一次ブッシュ政権のドル政策についても同じことが言える。「テロとの戦い」とイラク戦争を優先課題に据えたアメリカの指導者層は、重要な国際的経済問題にほとんど関心を払ってこなかった。彼らは投機筋による下げ基調を誘導しないよう、強いドルが望ましいと公言して . . . 本文を読む
2005年2月14日に起きたハリリ前首相の殺害事件は、シリアの仕業なのだろうか。ショックに打ちひしがれたレバノン世論の一部はそうだと確信している。
「この忌まわしい犯罪を犯した者とその背後にいる者」をシリアのアサド大統領が糾弾してみせたところで、彼に向けられた非難が消え失せるわけではない、と言わざるを得ない。ほとんどの国際メディアは、バアス党政権の仕業に違いないという論調だ。考えられる動機はいくつ . . . 本文を読む
政府が再提出を目指している人権擁護法案。犯罪被害者や犯罪者の配偶者らに粘り強く取材電話をかけることなどを禁じるメディア規制条項が含まれているため、野党や法律家たちから「表現の自由を侵す」と反対の声が上がっている。息子を交通事故で失った片山徒有さんは当事者として「取材のあり方を法律でしばるべきではない」と語る。 (社会部・佐藤直子)
――凍結か、削除か。議論の分かれたメディア規制条項をどうみ . . . 本文を読む
戦火の中のバグダード、停電の合間をぬって書きつがれる24歳の女性の日記『リバーベンド・ブログ』。イラクのふつうの人の暮らし、女性としての思い・・・といっても、家宅捜索、爆撃、爆発、誘拐、検問が日常、女性は外を出ることもできず、職はなくガソリンの行列と水汲みにあけくれる毎日。「イラクのアンネ」として世界中で読まれています。すぐ傍らに、リバーベンドの笑い、怒り、涙、ため息が感じられるようなこの日記、ぜ . . . 本文を読む
3月24日(木)日誌の更新が遅れていて申し訳ありません!!多忙のためご理解ください。・防衛施設局による違法な強行調査を阻止しています。
21日(月)
スパット台船が突入したこともあり、月曜日の公休日の作業もありえると辺野古はいつも通り多くの人達が集まりました。
幸い作業はなく、みんなで平島(辺野古にある孤島)に遊びに行くことに。
あまりにバカンス的な雰囲気のためみんな口々に「ここ辺野古??」と話 . . . 本文を読む