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零細企業の大きな武器

2023年03月06日 | 社内事情

領土が広ければ農地が大きくなりますから

そこで食料の余剰が生まれ

その余った生産力を他の産業に割り当てる事ができる

だから国が発展していく

まぁ人類が争いを繰り返して来た理由はそこにあったんでしょうね。

ただ今の時代は

グローバル化が進み

産業が一つの国で完結する訳ではありません。

日本は食料の自給率は低いですから

外国に頼ってる訳です。

いくら車作りが上手くても

車は食べられませんからね。

だから

今回のように

日本と離れた所であっても

そこが世界の食料の生産地であれば

大きく影響を受けるのです。

逆に

食料の余剰は多くても

それ故に

工業化が遅れてる地域は

戦争を始めると

武器の調達がままならず

外国頼りになる

これも今回の戦争で良く分かりました。

だから

インドのモディー首相がプーチンに諭したように

今は戦争をする時代じゃない

って言葉が

まさに重みを持つ訳です。

ですから

もう時代が移り

私達人間が長年繰り返した領土争い

この意味は大きく薄れていますから

それも念頭に入れながら

いい加減に戦争は終わりにしてもらいたい物です。

読んでますか?プーチンさん

アナタに言ってるのですよ。

数少ない工業地帯を破壊しまくって

それを手に入れても

今の時代は何にも意味が無いのです。

まぁ私ごときの話をプーチンさんが聞く事もありませんが

現代は

領土の持つ意味は大きく変質した

この事を国の指導者はしっかり頭に入れてもらいたいですね。

それと

今回のロシアの戦争で

はっきり見えてきましたが

過去においても

領土を拡大した大国

これは実際には滅亡して行きますよね。

モンゴルゴル帝国だとか

あるいはオスマン帝国だとか

たくさんあります。

どうしてロシアを見るとそれが分かるか?

と言うと

領土を広げても

その領土を守るには

軍事力が必要だからです。

その経費が膨らみ

重税を課すようになり

庶民の心が離れて

国が亡ぶのです。

これが

人類の歴史です。

差し当たり

今のロシアは

ウクライナに兵力を集中していますから

既に今の国力では

核兵器を使わない限り

領土は守れないでしょうね。

昔であればこの隙を突いて

日本だとか中国

あるいは北朝鮮なんかも

攻め込んだと思いますね。

幸い今の極東の指導者は

プーチンのように大きく時代感覚がずれてはいませんから

こんな事になっても

日本は北方領土を取り返しに行かないのです。

武力による現状変更はしない

これが日本の方針です。

北方4島からロシア兵が一人もいなくなっても

多分日本政府は傍観するでしょうね

もしかしたら

住民が全部引き上げて

無人島になっても

建前は交渉による問題解決

そう言言い続けて放置

そんな事だろうと思います。

また話が逸れましたが

言いたいことは

領土が広がれば

生産力も増えますが

維持費もそれに比例して増える

って事です。

そして

その費用効果を考えれば

もしかしたら逆に領土は少ない方が良い

そんな事もたくさんあると思いますね。

まぁ国の領土は主権とのからみがありますから

そう簡単ではありませんが

私自身は会社経営でも

それを意識しています。

今の時代は

インターネットのおかげで

零細企業であっても

少ないお金で情報の発信ができます。

であれば

会社を大きくするメリットはあまり感じられないのです。

と言うより

デメリットの方が大きいですね。

大きくなれば

それだけ動きが遅くなります。

ですから

私達零細企業は

大手に無い

迅速さと柔軟性

これを追求するべき

私はそう思っています。

まぁしかし

業務の量が増えて来ましたので

もう少し人員を増やす予定ではいますが

あくまで

拡大は目的化しない

って話です。

零細企業の経営者のまま人生を終える

ほぼそれが見えてきました。

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