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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

言葉には毒が入ってる

2022年01月13日 | プライベート

私は歯医者が苦手です

まぁ苦手で無い人は滅多にいないんでしょうね。

ただ治療が終わると

恐怖と苦痛に耐えた

これが自分の誇りにもなります

誇りって事は

自慢したくなりますね。

ですから

私は時々

いかに痛かったか

それを周りに語って

自尊心を高める事があります。

まぁその程度で自慢しては

自己評価は高くなっても

周りは呆れてしまう

そう思いますが

どうしても

頑張った褒美として口から出てしまいます。

先日

治療が終わった日に

孫たちが遊びに来ましたので

その子たちに向かって

いつものように自慢しました

いかに今日の治療が苦しかったか

微に入り細に入り

説明したら

それを聞いてた息子の嫁が

“お父さん止めて下さいその話しは”

とピシャっと言いました。

続けて

“○○を歯医者に連れて行くのは私なんですから”

知りませんでしたね

5歳の孫に虫歯が見つかって

近々歯医者に連れていかなければならないそうです。

もう手遅れでしたね

私の話を聞いてた孫は

恐怖で固まっていました

慌てて

ウソウソ歯医者は本当は楽しいよ

なんて繕いましたが

明らかに見下した表情でした。

恐らく

これから孫を歯医者に連れてくのは至難の業

そうなってしまいました。

大失態です。

子供の頃から

何度も失言を繰り返してきましたが

もうこの性格は一生治りそうにもありません

もしかしたら発達障害の一種かも知れません。

治らないかも知れませんが

若い頃とは違い

自分の欠点を意識してますから

数は減りましたね

ただ

私はその失言がどうして起こるか

これも良く理解しています。

私は元来自分の心があまり傷つかないので

それを基準に言葉を発してしまうのです

大体当たり障りの無い話ばかりをする人は

どうしても面白く無くて

深く付き合う事もありませんね

ですから

仲の良い友人たちは

ほとんどが私と同じ毒舌です。

お互いに相手が言葉で傷つかないのを知ってますから

気が楽なんです。

そうやって人間社会を見ると

私のような失言癖は言い訳のしようもありませんが

だからと言って

当たり障りの無い話ばかりしても

人間関係はあまり広がりませんね。

ですから

私のような人間は失言を抑える事を意識するべきですが

言葉に傷つきやすい人も

その免疫力を強めた方が良いですね。

他人の言葉に寛大にならなければ

世間は狭くなります。

言葉は

元来相手に伝えるのは至難の業ですから

自分の思いを伝えるためには

話を面白くしたり

あるいは少し毒を混ぜたりして

そうやって聞き手の記憶に留める訳です。

ですから

どうしても魅力的な人間は

当たり障りの無い話ばかりする訳ではありません

にも関らず

少しの毒で相手を全否定してしまえば

魅力のある人間と深く付き合う事はできません。

人を惹きつける人は

皆多少の毒は持ってる

その位に思った方が良いかも知れません。

ただ

私は毒が強すぎるので

お付き合いは注意しましょう。

 

コメント
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