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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

記憶を保つ秘訣

2022年01月21日 | プライベート

この記事を読んで

仕事中にも関らず

不覚にも涙がこぼれてしまいました。

何が書いてあるかと言うと

中国の山間の村で30年前に誘拐された少年の話です

中国の人身売買の話しは時々伝わってきますが

この方も

4歳の時に

隣人のハゲおやじが

勝手にブローカーにこの子を売り渡して

その後新しい親に転売された

そんな厳しい過去を持って生きて来たそうです。

私がこれほど心を打たれたのは

自分の孫たちと同じ年代だからです。

自分の孫がこんな目に遭ったら

私は自分の精神を保てるか

自信がありません。

ただ

涙をこぼすほど動揺したのは

この方が4歳にも関らず

いつか家に戻りたい

そう強く思って

けなげにもずっと続けて来た事がある

それを読んだ時です。

4歳の誘拐された少年が何をしたかと言えば

自分の育った環境を忘れなければ

いつか家に戻れる

そう信じて

村の様子をずっと絵に描き続けたそうです。

その描いた絵は何千枚にもなった

って話です。

今の時代になり

その絵をインターネットにアップして

自分の身元を知りたい

そう訴えたら

警察が動いて

見事にその村を特定して

そして母親と思われる女性のDNA鑑定をして

見事に再会を果たしたのです。

まぁ涙無しには読めませんよね。

たった4歳の子供が

ずっと家に帰るためにここまで頑張って・・

この話

実は私と共通するそんな内容を含んでいます。

私は沖縄に帰ると良く色んな人から

今沖縄あなたほどウチナーグチが話せる人はいない

そう言われます。

自分の事ですからね

そう言われる理由も良く分かります。

私は14歳で沖縄を離れてから

ウチナーグチの無い環境に置かれましたから

それを忘れたくない

そう強く思って

なるべく考える時にはウチナーグチで考えるように心がけて来たのです。

記憶は火種と同じで

絶やさなければずっと続く

これを自分の中で実践してきたのです。

まぁウチナーグチはどうでも良い話ですが

私は高校受験の頃から

それに加えて

英語も頭で考える時に使う

そんな習慣をつけました。

おかげで大した脳も持ってないのに

大学にも行けた訳です。

そして

私の頭の中は

3っつの言語が相変わらず飛び交っています。

この歳までそうやって生きてきて

若い人たちに

是非同じ事を実践して欲しい

そう強く思っています。

理由は

視野が広まるのです。

人間は考える動物ですが

では他の動物は考えないかと言うと

そうではありません

子育てや狩りなど

思考無しで生き事は

動物と言えども出来る話ではありあせん。

では人間と動物はどうしてここまで差があるか?

それは人間と動物の決定的な違いが

言葉で考えるかどうか?

ここに尽きる訳です。

人間は言葉で考える

であれば

その思考手段である言葉は

たくさんある方が深まる

簡単な話です。

大した才能も無いのに

こんなに長くブログを書いてるのは

私の頭の中で飛び交う言語の多さ

それのおかげ

これまた自分の事ですからね

よく分ります。

若い人は

是非実践して見てくださいね。

 

コメント
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