太田神社、あわび山荘のあと帰路につくのだが、何度も通っていて気になっていた場所に車を止めてもらった。(私は運転ができない・・・)
日本海の奇岩を見ながら、山側に円空上人の滞在した洞窟があるので、走行中ではじっくり見れないので、広場に駐車。洞窟は崩れかかっていて防護ネットされている部分もある。小さい洞穴に祠が祀られている。
石碑正面には「円空上人滞洞跡」とあり右側の側面には、村社太田神社の向かいにあったものと同じ歌碑が刻まれていた。再掲になるが
『木にだにも 御影を移す ありがたや 法の御音は谷のひびきか』円空
説明版には次のように書かれていた。
『 円空上人滞洞跡』
1665年松前に渡り、そこから西太田(大成町太田)まで作像して廻行した際に熊石まで来て、この洞窟に住み作像したと伝えられている。
円空作の像は寝崎神社、泊川北山神社に祀られている。 八雲町・熊石観光協会
洞窟写真、円内に小さな祠がある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c0/0654967bc5d477ec076bc63b09f71edd.jpg)
石碑と説明
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/8e/749b26183ce10f43630a6a80e7f0de04.jpg)
鮪岬
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/5d/85a46963c75d8d7eeed1b91a8b2e01b7.jpg)
鮪(まぐろ)と書いて“しびの”と読む・・・とても読めない・・・がしびの岬。岬の岩がマグロのうろこのように重なっているというところから名前が付いたということが分かった。安山岩柱状節理・・・(これは6月に登った中愛別の山にも柱状節理の岸壁があったので、岩に興味を抱いた。)北海道指定天然記念物です。
可笑内という珍しい名前
また、以前、図書館で松浦武四郎「蝦夷地紀行ー西蝦夷日誌」巻之参、道南編を読んでいたので「可笑内」についてもコピーをしていた。(その本は持ち出し禁止の貴重な本。勿論、職員の了解と有料です。)
そこには武四郎のスケッチあり、突府村マド岩の図と題して、ヲカシナイ坂(岬)の図が書かれている突府村大茂内八軒、土産同。鮑多しと
是は土地に岩磯多き故か・・・人家も岩の上また崖の下に立て家居す。・・・アイトマリ人家三軒磯伝ひ、ヲカシナイベツ小川有。此川筋に深沢左 等云う有と。小坂一ツを越えて大茂内。・・・扨、汐干の時ヲカシナイベツの処より浜を来るや、岩穴を通る道、是実に異郷の趣をなせり。又、此岬を海中寄より見るに翁の面の如しと云り。前に平ソリという暗礁有。』と記録している。
渡島日誌のヲカシナイスケッチ(円内がヲカシナイ坂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/49/70614a320bcf6b8c27e391b1852def4b.jpg)
可笑内橋とバス停
日本海の奇岩を見ながら、山側に円空上人の滞在した洞窟があるので、走行中ではじっくり見れないので、広場に駐車。洞窟は崩れかかっていて防護ネットされている部分もある。小さい洞穴に祠が祀られている。
石碑正面には「円空上人滞洞跡」とあり右側の側面には、村社太田神社の向かいにあったものと同じ歌碑が刻まれていた。再掲になるが
『木にだにも 御影を移す ありがたや 法の御音は谷のひびきか』円空
説明版には次のように書かれていた。
『 円空上人滞洞跡』
1665年松前に渡り、そこから西太田(大成町太田)まで作像して廻行した際に熊石まで来て、この洞窟に住み作像したと伝えられている。
円空作の像は寝崎神社、泊川北山神社に祀られている。 八雲町・熊石観光協会
洞窟写真、円内に小さな祠がある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c0/0654967bc5d477ec076bc63b09f71edd.jpg)
石碑と説明
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ce/36629394b9d9d6798c1e3648294c5684.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/8e/749b26183ce10f43630a6a80e7f0de04.jpg)
鮪岬
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/5d/85a46963c75d8d7eeed1b91a8b2e01b7.jpg)
鮪(まぐろ)と書いて“しびの”と読む・・・とても読めない・・・がしびの岬。岬の岩がマグロのうろこのように重なっているというところから名前が付いたということが分かった。安山岩柱状節理・・・(これは6月に登った中愛別の山にも柱状節理の岸壁があったので、岩に興味を抱いた。)北海道指定天然記念物です。
可笑内という珍しい名前
また、以前、図書館で松浦武四郎「蝦夷地紀行ー西蝦夷日誌」巻之参、道南編を読んでいたので「可笑内」についてもコピーをしていた。(その本は持ち出し禁止の貴重な本。勿論、職員の了解と有料です。)
そこには武四郎のスケッチあり、突府村マド岩の図と題して、ヲカシナイ坂(岬)の図が書かれている突府村大茂内八軒、土産同。鮑多しと
是は土地に岩磯多き故か・・・人家も岩の上また崖の下に立て家居す。・・・アイトマリ人家三軒磯伝ひ、ヲカシナイベツ小川有。此川筋に深沢左 等云う有と。小坂一ツを越えて大茂内。・・・扨、汐干の時ヲカシナイベツの処より浜を来るや、岩穴を通る道、是実に異郷の趣をなせり。又、此岬を海中寄より見るに翁の面の如しと云り。前に平ソリという暗礁有。』と記録している。
渡島日誌のヲカシナイスケッチ(円内がヲカシナイ坂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/49/70614a320bcf6b8c27e391b1852def4b.jpg)
可笑内橋とバス停
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