秋晴れの運動会。

日差しの暑い、運動会となりました。


ハルは白団団長、リーは赤団応援団。
兄妹で一緒じゃないところが、学校の戦略か？と思いましたが、応援合戦ではどちらにも“頑張れ”と念を込めてました。


ハルにとっては、小学生最後の運動会。
団長という大役を受けて、学校ではかなり頑張っていたようです。
今日も団員に声をかけ、低学年にも目を配る姿が何度もみれました。



リーはチアの友達も応援団のようで、チアのフリを組み込んだり、側転をそろえてやってました。
こんなところで…と思いましたが、教え子たちがチアを思い出してやっていた姿が嬉しかったですね～



結果は応援の部も競技の部も、赤団が優勝しました。どちらかずつ分けて優勝にしてあげれば…と思いましたが、勝負事はきちんとしてるんですね(>_<)



結果発表の後はハルは肩を落としてました。



夏休み前から結成された赤団、白団。
解団式での解散挨拶。



順に応援団が挨拶をし、ハルの番。
少し話したところで、泣き出した。
帽子で涙顔を隠しながら話していたが、そのうち…



「あっ！鼻血！」



と、ぽたぽたと鼻血が出始めた。
周りの先生がティッシュを渡し、しばらく押さえたがおさまらず。
見兼ねた、白団の先生がハルの気持ちを代弁して挨拶にした。



最後の声だしでもみんなが見えず、副団長に助けられてました。



その姿を見ていたら、私も泣けました。



悔しかったと思います。
勝ちたかったと思います。優勝したかったと思います。
笑いたかったと思います。



負け団長になりましたが、この２ヶ月の頑張る姿は立派でした。
誰よりも頑張ってきました。



そういうハルのお母さんでよかったです。



ハル、お疲れさま。
リー、おめでとう。
２人とも、立派な応援団をありがとう。