BUZ LIFE

毎度ご乗車ありがとうございます。

真っ赤な赤いTシャツを着て。

2017年12月10日 | Weblog

高校時代の文化祭、模擬店でたこ焼きを出店。
生徒会として初出店だったものだから、機材や食材の調達、調理方法まですべて手探り状態でのチャレンジ。
文化祭の前日にいざ試しに焼いてみると、油の量が適切でなかったのか全くうまくひっくり返すことができず、お揃いのTシャツまで調達して準備万端であったはずの我々は、みな唖然としたことを今でも鮮明に思い出す。
しかし、当日にはしっかりリカバリーし長蛇の列ができるほどの大人気店に。まわしてもまわしても供給が追い付かず、火力を最大限出力させ、必死に焼き、まわし続けた。

自転車と同じで、一度うまく回すことができるようになれば、いつまでもそのスキルは衰えることがない。
昨夜久々にたこ焼きを回す機会に恵まれ、改めてそのことを認識した。丸く、適切な大きさで、くるっと返せたときの快感もまた、同じように味わうことができたのだ。

変わらぬたこ焼き。
変わらぬクリスマス。今年も恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスツリー前で記念撮影できたことは、とても喜ばしいことであろう。来年も再来年も、またここにやってきたい。そして、いつまでも変わらぬカップルをそっと、しかし大胆に見守るのだ(本日も進展なし)。
カップルと別れたシングル組は猿田彦コーヒーを、店内は満席だったため近くの公園でふらーっと飲む。そんな我々に幸せは来るのだろうか。そんな我々は、くるっと物事をうまく丸めることができるのだろうか。はあ、分からないなあ・・・。