BUZ LIFE

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【びっくりポンや~!】

2016年05月23日 | Weblog
おかげさまで、先日、私の甥っ子が生誕1周年を迎えた。
まずは初めての子育てに奮闘し立派に育て上げた妹夫婦に敬意を表すると共に、甥っ子自身に対してもよく大きくなったものだと拍手喝采である。

それにしても、甥っ子の可愛さと成長性は驚異的だ。

一たび流行の最先端をひた走る横浜みなとみらいを散歩すれば道行く人が甥っ子を振り返り、「なぜ、こんなにかわいいのかしら?」と真顔で質問を寄越してくる(答えは、私の甥っ子だから。1+1=2と同レベルのイージー問題)。
世界的ブランド「GAP」を冷やすと、カールヘアーがお似合いの女性店員が「モデルコンテスト」のパンフレットを持って甥っ子のもとに駆け寄ってくる。

家に置いてある新聞を手にとっては、そこに記載されている名だたる企業や政治家・世界情勢についてよしとはせず、「何たる不条理。一から出直せ。」と言わんばかりに、上から下までびりびりに破いて見せる。
少し波立つ海を目の前にしても「ただの水たまりぢゃないか」と一蹴し、目線の先は横浜ベイブリッジの遥か彼方、NYなのかLONDONなのか、もしくは、宇宙の根源なのか。

つかまり立ちを完璧にこなし、ハイハイは最速ペース。食事の前後はきちんと両手を合わせ、礼節を重んじる。そろそろ一人で歩きだし、益々の成長が見込まれる甥っ子の行き先は、おじが想像もし得ないユートピアなのだろう。
私はそっと見守ることにする。

少し前、ほんの少し前のことだったか、私の友人が、やはり甥っ子を可愛がる。その気持ちを同じように経験することが出来て、私は自分の甥っ子に感謝する。