BUZ LIFE

毎度ご乗車ありがとうございます。

今日は

2006年03月08日 | Weblog
野暮用で市ヶ谷へ。ちょうど昼時に行ったのでサラリーマンやらが割と外に出ていて人通りが多かった。

せっかくだからと近くの靖国神社まで足を伸ばす。なにかと話題になるので一度いってみたかった。神社といってもそんなに暗いイメージではなく、境内は非常に明るかった。年配の方が多く訪れていた。資料館の建物の入り口にはゼロ戦やら、なにやら戦争時のものが展示されていた。500円をけちり、中には入らなかった。どうも戦争ものは苦手である。売店には「日本」とか「闘魂」とか書かれた鉢巻が売られていた。

首相参拝などでクローズアップされるが、実は背景をそこまで詳しく知っているわけではない。日中の重要な外交カードだけに、少し勉強してみたくなた。

さて、バスに乗って渋谷まで戻ろうとしたが、そもそもそんな路線があるかどうかつゆしらない。適当に歩いてみよう・・・と、なかなか見つからない。バス停すらなにのだ。九段下、神保町・・・と進んでいく。やっと見つけたバス停を見て驚いた。「東京駅行き」しかもあと5ついけば東京駅。いったいいつの間にそんなに歩いていたのだろう。ここまできたら、とバスに乗らず歩いてみることに。

皇居が見えたときには感動した。パレスホテルをみながら左折、大手町を抜け、東京駅に無事についた。2時間くらい歩いてしまったかもしれないがよく覚えていない。まったく疲れもない。しかし、先を急ごうと、八重洲口の見学はあきらめ、東海道線に乗ることに。ラッキーなことに今月18日で引退が決まっている湘南電車にあたった。東京駅には引退を偲んでか、鉄道ファンが何人かカメラを構えていた。そのまま乗り込んでくる人もおり、車内はけっこう込んでしまった。

鉄道ファンというわけではないが、やはり親しみのある湘南電車の引退は惜しまれる。これが最後の乗車だろうと思うと、湘南電車に感謝して別れを告げた。