![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ef/f1ec191ab99b4a6151133eb40d24c377.jpg)
ヒオウギアヤメ。アヤメ科アヤメ属。
外花被は3枚、基部には網目模様がある。アヤメとの違いは内花被が小さくて目立たない点である。
花柱の先は深く3裂して、大きくて花弁のように見える。
「あやめケ原」なのに、咲いていたヒオウギアヤメは僅か2株ほど。
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ノコギリソウ。キク科ノコギリソウ属。
葉が鋸の刃に見えるというので「ノコギリ草」の名がつくが、種によってその形は様々。
よく似たキタノコギリソウでは、羽状に裂けた羽片に鋸歯がつくが、ノコギリソウの羽片は鋸歯縁にならない。
筒状花を5~7個の舌状花が囲む。
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イヌゴマ。シソ科イヌゴマ属。
花は輪生状に数段つく。実際には対生につく花の節間がつまった形で「偽輪生」という。
ゴマはゴマ科ゴマ属で姿も花も似ていないが、種がゴマに似ている。ただし、形が似ているだけで食べられないので「犬ゴマ」と呼ばれる。
地下茎を伸ばしてしばしば群落をつくる。