井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

変化に対応できない末期高齢者

2020年06月30日 | 日記
変化に対応できない末期高齢者
明日、83歳の誕生日を迎える。息子などは「80歳以上は末期高齢者」と言う。
自分はまだまだと思うのだが、変化に弱い、対応できないというも事実。
昨日、グーグル・ブログの写真のアップ法が変わってしまって、写真が上手くアップできない。
私のブログは写真が命だから、写真のアップ法の変化に対応しなければならないのだが、末期高齢者にはそれができない。
口惜しいし、残念である。
何とか対応法を見つけるよう努力するが、見つかるまで「北海道の花」はしばらくお休みします。
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北海道の花・スカシタゴボウ1

2020年06月30日 | 日記
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/1f/486b82771869fdfaacec619011763c4f.jpg">

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/3a/550e8d0ff2c5c6fa24f661424050eac3.jpg">

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/49/76b0a84f18dfaf46ffcb22f4cde896d0.jpg">
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北海道の花・スカシタゴボウ1

2020年06月30日 | 日記
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/1f/486b82771869fdfaacec619011763c4f.jpg">

スカシタゴボウ。アブラナ科イヌガラシ属。
水田の畔や道端などやや湿ったところに生える1~2年草。草丈は30~100cm。
スカシタゴボウは「透し田牛蒡」と書き、何やら意味ありげだが語源は不明。

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/3a/550e8d0ff2c5c6fa24f661424050eac3.jpg">

スカシタゴボウの抽薹(ちゅうだい)。
秋に芽出ししたものはロゼット葉で越冬する。ロゼット葉(根生葉)は羽状に深く切れ込む。
ロゼット葉から茎、花茎を立ちあげることを抽薹という。スカシタゴボウは茎を立ち上げた後もロゼット葉は残り、「偽ロゼット型」と呼ばれる(葉も花も付ける茎を立ち上げて、ロゼットが消えるのは「一時ロゼット型」、葉をつけない花茎を立ち上げるものを「ロゼット型」という)。

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/49/76b0a84f18dfaf46ffcb22f4cde896d0.jpg">

スカシタゴボウの茎葉。
茎葉も羽状に切れ込むが、上部のものほど切れ込み方、裂け方は浅くなる。基部は耳状に小さく張り出し茎を抱く。
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北海道の花・エゾノイワハタザオ

2020年06月29日 | 日記
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/7d/ca296229b7a916b6bef7de2b180d94c3.jpg">

エゾノイワハタザオの群落。アブラナ科ヤマハタザオ属。
亜高山帯~高山帯の岩場やその周辺に生える多年草。草丈は15~40cm。
エゾノイワハタザオの仲間は変異が多く、フジハタザオ(富士山の特産)の1変種とされる。
高山植物図鑑にも載るが、北海道では黄金山、徳舜別岳などちょっとした山でも見られる。

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/84/021e94318acd3f77c3093a82ba79a744.jpg">

エゾノイワハタザオの葉。
茎葉は長楕円形~楕円形で基部は矢尻形になって茎を抱く。
根生葉は広倒被針形で先は鈍頭、基部は次第に細まり柄に流れ、全体としてロゼット状。

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d5/46c84c83715d331fb4e29ca25bbf3c37.jpg">

エゾノイワハタザオの花。
萼片は楕円形、花弁は倒卵形で白色の十字形花。
エゾノイワハタザオはハマハタザオの近縁種であるが、ハマハタザオの角果が直上して主軸(茎)に接するのに対して、エゾノイワハタザオの角果は弓なりに開出する。
この株は濃昼山道産。ちなみに濃昼山道は幕末期に箱館奉行がロシアの南下に備えて、陸路のなかった日本海側に切り開いたものと言われる。
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北海道の花・エゾノイワハタザオ

2020年06月29日 | 日記
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エゾノイワハタザオの群落。アブラナ科ヤマハタザオ属。
亜高山帯~高山帯の岩場やその周辺に生える多年草。草丈は15~40cm。
エゾノイワハタザオの仲間は変異が多く、フジハタザオ(富士山の特産)の1変種とされる。
高山植物図鑑にも載るが、北海道では黄金山、徳舜別岳などちょっとした山でも見られる。

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/84/021e94318acd3f77c3093a82ba79a744.jpg">

エゾノイワハタザオの葉。
茎葉は長楕円形~楕円形で基部は矢尻形になって茎を抱く。
根生葉は広倒被針形で先は鈍頭、基部は次第に細まり柄に流れ、全体としてロゼット状。

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d5/46c84c83715d331fb4e29ca25bbf3c37.jpg">

エゾノイワハタザオの花。
萼片は楕円形、花弁は倒卵形で白色の十字形花。
エゾノイワハタザオはハマハタザオの近縁種であるが、ハマハタザオの角果が直上して主軸(茎)に接するのに対して、エゾノイワハタザオの角果は弓なりに開出する。
この株は濃昼山道産。ちなみに濃昼山道は幕末期に箱館奉行がロシアの南下に備えて、陸路のなかった日本海側に切り開いたものと言われる。
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