アリノトウグサ。絶滅危惧種ⅠB類(EN)の指定を受けている貴重な花だそうで、大ベテランでも中々出会えないといいます。
そんな珍しいアリノトウグサに、小樽・天狗山で出会いました。
アリノトウグサです。
地を這う茎からは根を下ろし、花をつけた茎は直立します。
赤褐色の花を、アリ塚を登る蟻に見立てて「蟻の塔草」名づけられたといいます。
湿地でも乾燥地でも、日当たりのいいところであれば生育できます。
アリノトウグサの葉です。
低い鈍鋸歯のある葉を対生させます。
秋には紅葉するといい、草本では珍しい方です。
花のアップです。
「萼筒は4裂し、花弁は4枚あって反り返る」と図鑑にのっていますが、これは花弁が反り返る前でしょう。
原産地はオーストラリアで、あちらにはその仲間が多いといいます、
このアリノトウグサは、その中で一番種子が小さく、ツバメの渡りのときに、泥とともに足や嘴などについて運ばれたものと考えられているのだそうです。
同じようにして、日本の種がオーストラリアに運ばれるケースもあるといいます。
そんな珍しいアリノトウグサに、小樽・天狗山で出会いました。
アリノトウグサです。
地を這う茎からは根を下ろし、花をつけた茎は直立します。
赤褐色の花を、アリ塚を登る蟻に見立てて「蟻の塔草」名づけられたといいます。
湿地でも乾燥地でも、日当たりのいいところであれば生育できます。
アリノトウグサの葉です。
低い鈍鋸歯のある葉を対生させます。
秋には紅葉するといい、草本では珍しい方です。
花のアップです。
「萼筒は4裂し、花弁は4枚あって反り返る」と図鑑にのっていますが、これは花弁が反り返る前でしょう。
原産地はオーストラリアで、あちらにはその仲間が多いといいます、
このアリノトウグサは、その中で一番種子が小さく、ツバメの渡りのときに、泥とともに足や嘴などについて運ばれたものと考えられているのだそうです。
同じようにして、日本の種がオーストラリアに運ばれるケースもあるといいます。