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リョウブの樹形。リョウブ科リョウブ属。
山地の尾根など乾燥した落葉樹林でよく見られる落葉小高木、樹高は3~6m。
リョウブ科はリョウブ属のみからなる小さな科、日本に自生するのはリョウブ1種のみ。
地際から多数の枝(幹)をだし株立ち状になる。
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リョウブの冬芽。
頂芽は円錐形で先は尖る。芽鱗は葉身起源で1~2枚。側芽は2/5のラセン生につくが余り発達しない。
葉痕は隆起せず、心形で維管束痕は1個。
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芽鱗の脱落。
リョウブの最外側の芽鱗は本格的な冬を迎える前に脱落してしまう事が多い。芽鱗が脱落して裸芽状態になるので「半裸芽」と呼ばれる。
オニグルミの場合は裸芽で、最外側の葉が芽鱗の役割をもち、本格的な冬を迎える前に脱落してしまう事がある。リョウブの冬芽と似たところがあるが、鱗芽(リョウブ)と裸芽(オニグルミ)というベースの違いがある。