日本に自生するクルミの仲間で食用となるオニグルミ。食べる部分は子葉で、脂肪分を60%も含んでいる。
オニグルミの雌花序です。
花弁はなく、赤い2本の柱頭が目立つ。その下の膨らんだ部分は子房で、萼や苞が合着しているという。
新枝で、葉の展開した後に開花するので、見逃しやすいが中々可愛らしい花である。
オニグルミの葉と若果実です。
葉は奇数羽状複葉で、小葉は5~9対、細かい鋸歯がある。葉柄・葉軸には軟毛や腺毛が密生する。
果実は枝先に房状につく。「核果状の堅果」と図鑑に書かれていたりするが、独特な部分があり、穀果あるいはクルミ果という呼び方もあるという。
オニグルミの果実、発芽の始まりです。
オニグルミの穀果は大変硬く容易に割れないが、発芽の時には、縫合線に添って二つに割れる。
この写真のように、中の子葉も二つに割れてしまって、それぞれに実生が成り立つのか、その辺は不明です。
オニグルミの雌花序です。
花弁はなく、赤い2本の柱頭が目立つ。その下の膨らんだ部分は子房で、萼や苞が合着しているという。
新枝で、葉の展開した後に開花するので、見逃しやすいが中々可愛らしい花である。
オニグルミの葉と若果実です。
葉は奇数羽状複葉で、小葉は5~9対、細かい鋸歯がある。葉柄・葉軸には軟毛や腺毛が密生する。
果実は枝先に房状につく。「核果状の堅果」と図鑑に書かれていたりするが、独特な部分があり、穀果あるいはクルミ果という呼び方もあるという。
オニグルミの果実、発芽の始まりです。
オニグルミの穀果は大変硬く容易に割れないが、発芽の時には、縫合線に添って二つに割れる。
この写真のように、中の子葉も二つに割れてしまって、それぞれに実生が成り立つのか、その辺は不明です。