奥三角山という名は地図には載っていないが、三角山から大倉山につながる尾根の延長上に標高354mのピークがあり、地元の山好きたちがこれを奥三角山と呼んでいる。
イヌタデ。タデ科イヌタデ属。
「蓼喰う虫も好き好き」という場合のタデは「ヤナギタデ」で、葉に辛味があって刺身のツマに利用されるが、イヌタデには辛味がなく役にたたないというので「犬タデ」と呼ばれる。
イヌタデ属の仲間は、茎に下向きの刺のあるグループと刺のないグループとに分けられ、イヌタデは刺のないグループである。
ミゾソバ。タデ科イヌタデ属。
湿地を好みソバに似た草だというので「溝ソバ」と呼ばれる。イヌタデ属の中で下向きの刺をもつグループである。
「日本の野生植物」(平凡社)には閉鎖花の記述はないが、地下に閉鎖花をつけるミゾソバの報告は多数ある。葉柄に翼のある「オオミゾソバ」が閉鎖花をつけるとか、刺のより鋭い「ヤマミゾソバ」が閉鎖花をつけるという説もあるが、ミゾソバの地下につける閉鎖花については今一つはっきりしない。
タニソバ。タデ科イヌタデ属。
山の湿地に生えるというので「谷ソバ」の名をもつが、ミゾソバと違って茎に下向きの刺をもたない。
刺をもたないグループの中で、イヌタデなどはひも状に伸びる総状花序をもつが、タニタデの花序は頭状である。
イヌタデ。タデ科イヌタデ属。
「蓼喰う虫も好き好き」という場合のタデは「ヤナギタデ」で、葉に辛味があって刺身のツマに利用されるが、イヌタデには辛味がなく役にたたないというので「犬タデ」と呼ばれる。
イヌタデ属の仲間は、茎に下向きの刺のあるグループと刺のないグループとに分けられ、イヌタデは刺のないグループである。
ミゾソバ。タデ科イヌタデ属。
湿地を好みソバに似た草だというので「溝ソバ」と呼ばれる。イヌタデ属の中で下向きの刺をもつグループである。
「日本の野生植物」(平凡社)には閉鎖花の記述はないが、地下に閉鎖花をつけるミゾソバの報告は多数ある。葉柄に翼のある「オオミゾソバ」が閉鎖花をつけるとか、刺のより鋭い「ヤマミゾソバ」が閉鎖花をつけるという説もあるが、ミゾソバの地下につける閉鎖花については今一つはっきりしない。
タニソバ。タデ科イヌタデ属。
山の湿地に生えるというので「谷ソバ」の名をもつが、ミゾソバと違って茎に下向きの刺をもたない。
刺をもたないグループの中で、イヌタデなどはひも状に伸びる総状花序をもつが、タニタデの花序は頭状である。