![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/31/4ac07242a42e9de1bf1d0dab268e232d.jpg)
ヒメナミキ。シソ科タツナミソウ属。
小型のナミキソウで「姫ナミキ」と呼ばれる。
タツナミソウ属でナミキソウなどの花冠は基部で急に折れ曲がって斜上したりするが、ヒメナミキの花冠は小型であるだけでなく、基部もナミキソウのようには折れ曲がらない。
葉には短い柄があって対生する。軟弱ながら地下茎を伸ばして群落をつくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d0/ff5ab9dc4d251c3bf763c8023b7b40ed.jpg)
クルマユリ。ユリ科ユリ属。
葉が車輪のように放射状につくことから「車百合」と呼ばれる。
上部では小型の葉が互生し、輪生状の葉は普通1段だが、時に2段、3段つけることもある。
花披片の上半分は強く反り返る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/87/3f11c9ea67698fa877ebb399ecc38dd0.jpg)
ムラサキウマゴヤシ。マメ科ウマゴヤシ属。
ムラサキウマゴヤシは牧草として輸入されものが野生化した。牧草として栄養価が高く「馬肥やし」と名付けられた。
人間にとっては「高コレステロール症」などに効く健康食品として話題を集めたことがある。
シロツメクサなどのシャジクソウ属は掌状の3出複葉で頂小葉に柄葉ないが、ウマゴヤシ属は羽状の3出複葉で頂小葉に柄がある。