アカナラの冬芽。ブナ属コナラ属。
アカナラは自生種ではなく、緑化樹として北米から持ち込まれた外来種。
外来種であるがニセアカシアのように野生化の例は見られない。
アカナラの冬芽、頂芽に頂生側芽が伴いコナラ属の特徴を見せる。葉痕が丸く目立つなどミズナラやカシワなどと異なる点もある。
アカナラの小枝。
3~5叉の枝振りを見せてコナラ属の特徴を示す。
小枝の枝振りだけでアカナラを特定することは難しいが、この樹のように枯葉が残っていて同定できるケースもある。
アカナラの樹形。
道庁前のアカナラの並木や北大キャンパス・クラーク像脇のアカナラの木がよく知られている。
育てやすく、管理しやすいからか、札幌市内の公園などに多く植えられている。
ミズナラやカシワと比べて若干スリムな印象がある。