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CCTV取材と現代日中研究会

2011年01月30日 | 日中友好
 CCTV取材と現代日中研究会



この日は朝早くから中国中央電視台が製作する
シリーズ番組<辛亥100年>の収録が行われた。

先日、緒方貞子さまをお訪ねしたのもこのロケ隊の撮影。
今回は私が曽祖父 梅屋庄吉のことを話す番。










このロケ隊はすでに
九州や岡山、横浜など孫文先生ゆかりの場所や人の取材を
多くしていらして、かなり深い番組になりそうだ。


インタビューでは梅屋庄吉という人物像について
深く聞かれた。

なぜ、孫文先生の思想にそこまで共鳴できたのか。

日本人が当時の中国革命を支援するというのはどういうことか。

子孫としてはこの孫文先生と梅屋庄吉の関係をどう思うか。

財産を子孫に残さなかったことについて何か思うことはあるか。。。などなどなど



これらの質問はたいがいどの中国メディアからも
同様に質問される。

このCCTVの取材の翌日には
広州の新聞から取材が来て、その後戦争にいたった経緯をどう考えるか、なども
ふくめてつっこんだ質問があった。









広州新聞の2時間にもわたるインタビューのあとは



日本の毎日新聞からも取材があり、
こちらの記事は

1月31日の朝刊に掲載される。(予定)



というわけで
連日、取材が続いているが慣れないのは
笑顔で応じることだ。


ついつい、真剣な顔で話してしまうため
いつぞやの
NHKのハイビジョン特集では自分でも信じられないくらい怖い顔でインタビューに答えていたし、
いつぞやの
毎日新聞で書評をとりあげていただたときにも
不動産を沢山持っているやり手の女社長みたいな迫力ある顔で新聞掲載されていた。


いつも反省し、
笑顔で取材を受けなければ、と思うのだけれど
テーマがテーマなだけに真剣な表情(=怖い顔)になってしまう。。。


キャスターとか女優さんとかって
何度も何度もきっとテレビ映りの良い表情を練習するのだろうなぁ。。。。




夜には私どものお店で現代日中研究会が開催された。








私も出席させていただき
宮本元大使のお話を興味深く、また非常に嬉しく聞かせていただいた。


お食事をしたり、
また中国琵琶や歌、二胡の演奏などで会はとても盛り上がった。










そして会の最後には
元中国大使の谷野作太郎さまのお話。


一晩で、2人の中国大使のお話が聞けるというのは
特別なこと!!


谷野元大使はこの日、
新大久保で自らの命を顧みず人を助けた韓国人青年をしのぶ会にも出ていらして
その後、わざわざ駆けつけてくださった。








大使たちのお話をお伺いして思うことは

私たちは日本人の立場、目線で中国との問題を捉えるが
大切なのは
中国の方にもやはり、立場があり、思いがあり、歴史があるという

双方向の見方をしなければいけない、ということ。


それをふまえた上で

前を向いた元気な日本人でありたい、と

その会に出席していた私を含む全員が気持ちを新たにした、夜だった。






EFiL.net オフィシャルブロガー








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