時空を、超えて
歴史マニアの息子の部屋には
<その時歴史が動いた カレンダー>なるものが
かかっている。
歴史上の人物の紹介や、
当時の歴史的出来事、
そして、残された言葉が紹介されている。
ふと、目にとまったのがこのコトバ。
~宇宙万物は無尽なり
ただし人すでに心あり
心ある以上は心能う(あたう)だけの楽しみを
宇宙より取る
宇宙の幾分を化しておのれの楽しみとす
これを智と称することかと思う~
これは明治~昭和前期の植物学者・民俗学者である
南方熊楠のコトバで、ある。
・・・なんとスピリチュアルなんだろう・・・
私より、101年前に生まれた熊楠のコトバは
今、私達には新しい響きとして
書店でも数多く紹介されている
<宇宙の法則>そのもので、ある。
熊野本宮大社
和歌山県出身の南方熊楠の名前は
熊野本宮大社の”熊”とご神木である”楠”から
つけられたという。
私も<日帰り熊野めぐり>というすごいことを
やった時に、うっそうとした熊野の山の中に
南方熊楠の生誕の地という看板を見つけたことがあった。
私が南方熊楠に関して興味を持ったのは
<孫文>がらみである。
ブログで度々登場の中国革命の父、孫文である。
孫文が革命中、イギリスに滞在していた時があり
その頃、大英博物館で
南方と知り合ったという。
遠く、ヨーロッパの地で同じアジア人として
語り合う友人が出来て、孫文はとても喜んでいたという。
二人は、大英博物館や
キュー・ガーデン(ロンドン郊外にある広大な植物園)で
時を忘れて、語り合ったという。
特に孫文は、南方から”宇宙論”というのを聞き
非常に感銘を受け、
孫文の思想に強く影響した、とされる文章を読んだことがあった。
その文章には南方の”宇宙論”というのが
どんなことであったのかは詳しく書かれていなかったが
それを、たまたま
息子の部屋にかかっているカレンダーの中に、見つけたのだ。
イングランドの光景
豊かな緑に包まれて、孫文と南方熊楠は宇宙への想いを馳せたのだろう・・・
そう、この南方熊楠のコトバは教えてくれている。
宇宙は無尽蔵なことを。
そして、
私達が心から望んだことは宇宙から与えられることを。
時空を超えて、今、私のココロに
すうっと響く。
そして、私は今
やはり、南方より1年遅く生まれ
同じように孫文と香港で出会い
東洋の平和、ひいてはそれが世界の平和、
人類平等につながる、という思想に
邯鄲相照らし、その一生を孫文との盟約に生きた
私の100年先輩の曽祖父、梅屋庄吉と孫文の歴史を
これまた歴史的な形で、世の中に伝えていく
重要なミッションを抱えている。
そして、それはもう、すぐ。
みんなが遊び疲れたゴールデンウィークが終わる頃に実行
時空を、超えて
国境を、越えて。
大切なメッセージは、いつでも
私達のココロに響くハズ。
宇宙は、惜しみなく、そのことを応援してくれて、いる。
歴史マニアの息子の部屋には
<その時歴史が動いた カレンダー>なるものが
かかっている。
歴史上の人物の紹介や、
当時の歴史的出来事、
そして、残された言葉が紹介されている。
ふと、目にとまったのがこのコトバ。
~宇宙万物は無尽なり
ただし人すでに心あり
心ある以上は心能う(あたう)だけの楽しみを
宇宙より取る
宇宙の幾分を化しておのれの楽しみとす
これを智と称することかと思う~
これは明治~昭和前期の植物学者・民俗学者である
南方熊楠のコトバで、ある。
・・・なんとスピリチュアルなんだろう・・・
私より、101年前に生まれた熊楠のコトバは
今、私達には新しい響きとして
書店でも数多く紹介されている
<宇宙の法則>そのもので、ある。
熊野本宮大社
和歌山県出身の南方熊楠の名前は
熊野本宮大社の”熊”とご神木である”楠”から
つけられたという。
私も<日帰り熊野めぐり>というすごいことを
やった時に、うっそうとした熊野の山の中に
南方熊楠の生誕の地という看板を見つけたことがあった。
私が南方熊楠に関して興味を持ったのは
<孫文>がらみである。
ブログで度々登場の中国革命の父、孫文である。
孫文が革命中、イギリスに滞在していた時があり
その頃、大英博物館で
南方と知り合ったという。
遠く、ヨーロッパの地で同じアジア人として
語り合う友人が出来て、孫文はとても喜んでいたという。
二人は、大英博物館や
キュー・ガーデン(ロンドン郊外にある広大な植物園)で
時を忘れて、語り合ったという。
特に孫文は、南方から”宇宙論”というのを聞き
非常に感銘を受け、
孫文の思想に強く影響した、とされる文章を読んだことがあった。
その文章には南方の”宇宙論”というのが
どんなことであったのかは詳しく書かれていなかったが
それを、たまたま
息子の部屋にかかっているカレンダーの中に、見つけたのだ。
イングランドの光景
豊かな緑に包まれて、孫文と南方熊楠は宇宙への想いを馳せたのだろう・・・
そう、この南方熊楠のコトバは教えてくれている。
宇宙は無尽蔵なことを。
そして、
私達が心から望んだことは宇宙から与えられることを。
時空を超えて、今、私のココロに
すうっと響く。
そして、私は今
やはり、南方より1年遅く生まれ
同じように孫文と香港で出会い
東洋の平和、ひいてはそれが世界の平和、
人類平等につながる、という思想に
邯鄲相照らし、その一生を孫文との盟約に生きた
私の100年先輩の曽祖父、梅屋庄吉と孫文の歴史を
これまた歴史的な形で、世の中に伝えていく
重要なミッションを抱えている。
そして、それはもう、すぐ。
みんなが遊び疲れたゴールデンウィークが終わる頃に実行
時空を、超えて
国境を、越えて。
大切なメッセージは、いつでも
私達のココロに響くハズ。
宇宙は、惜しみなく、そのことを応援してくれて、いる。