東日本大震災の時に、被災しながらも取材し、壁新聞を書いて避難所に張ったという石巻日日新聞社。これも感動的な記録だと思う。
1円にもならない、だが、人々が求めている情報を提供するのが社会的使命だと、手書きで、何枚も写して避難所に張って回ったという。
こういうことを、折に触れ思い返さなければなあと思う。コロナウィルスのことも、そんなこともあったっけと思い返せばいいようになるだろうか。いや、むしろ大震災のことは今もあらゆる意味で継続中だ。選挙にももちろん行くし、まわりと話をしなければ。
それにしても、岸田自民党内閣は、総裁選の時に約束したことはただの一つも選挙公約に載せていないのだそうだ。あきれかえってものが言えない。