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主権者のいない国 白井聡

2022年05月28日 | 
「統治の崩壊」と言うべき段階にまで陥った日本の政治、そしてそれを必然化した日本社会について、折に触れて私が書いた分析・考察の文章をまとめたものである。」
「統治の崩壊」と言うべき段階」 まったくもってそのとおりで日々怒り、あきれかえっている。本書の安倍晋三、安倍政権に対する言葉は実に激烈だがそれでも足りないと僕は思っている。
「私たちの再出発は、公正と正義の理念の復活なくしてあり得ず、その復活のためには、総理自身の違法・脱法行為の究明が絶対的に必須である。すくなくとも、山口敬之レイプ事件、森友学園事件、家計学園事件、桜を見る会、河井克行・案里夫妻の選挙違反事件の計五件の事件については、徹底的な究明がなされなければならない。そして当然、究明に引き続いて、安倍のみならず関与した他の者の訴追と処罰もなされなければならない。」
 こうして引用し、パラパラ読み返し、なんだかともかくすべてここに書き写したいくらいだ。