いつも刺激をもらう先輩にいただいた新聞コラム
韓国・安東(あんどん)市にある書院 「屏山書院」(ピョンサンソイン)の記事
日本の書院とは違い、朝鮮王朝時代の学校
政府主催の学校ではなく、各地の在地勢力が設立した私塾のようです
目の前には山、眼下には清流
書院のどこに座っても眺めることができ
吹き抜けの空間で、記事の写真を見ているだけで
儒教を学んでいた時代に入り込めそうです
私が住む県には「閑谷学校」(しずたに学校)があります
備前の岡山藩主池田光政が学問によき地をと
こちらも“屏山書院”と同じく庶民のために開いた学校で
儒教にもどづく教育がなされていたようです
ここは小学生の時、林間学校として訪れる定番の場所
講堂で座禅したことを、ついこの間!のように思いだします(笑)
閑谷学校も山に囲まれた地形を活かし、近くには流れる川・・・
学び舎とは、韓国も日本も同じなのですね
この学び舎を火災から守るよう、芝生が植えられた火除山の奥には
寄宿舎があり、朝食?だったか食べた記憶があります
どの国も、どの時代も
学び舎はひどく考えられて建てられていることに
今さらながら感動します
山や川には囲まれていませんが
学び舎はあるのになぁ・・・と反省しきり・・・
この記事を下さった先輩に感謝!