美韓 - HangMine -

韓国の趣をお話ししましょう

“箱”

2011年04月29日 | 韓国雑感

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写真は、誕生日に友達から頂いたプレゼント!

いくつになってもプレゼントは嬉しい^^

頂いた“箱”から何が出てくるのか・・・ワクワクする♪


“箱”が醸す独特なオーラはとても好きかもしれない。

綺麗な箱は使わないのに取っておく癖がある。

“箱”で思い出す私が好きな韓国ドラマ「私の名前はキムサムスン」


    試験官 「さっきのチョコレートの箱、特殊みたいですが? もしかして、

          あなたが直接作ったんですか?」

    サムスン「はい、私が作ったチョコレートは自分で作った箱に入れようというのが

          私の原則なんです」

    試験官 「どうしてですか?」

    サムスン「チョコレートの箱に一人の人生が盛り込まれているんです。フォレスト

          ガンプという映画ご覧になったでしょう。主人公のお母さんが、

          人生はチョコレートの箱と同じだ。お前が何を手に取るかは誰も

          知らない。(中略)幼い時は恐れもなく何でもすーっとつまみ食い

          していましたが、今ではたくさん考え、ためらいながら選びます。

          あるものには苦いラムが入っていることも今では分かるからです。

          願わくば、私が持っている箱に、これ以上苦いラムが入ったのが

          なければいい。30年間で皆食べ尽くした・・・と」

     試験官「それに気づいたのであれば、ラムが入ったチョコレートは、

          すでに半分に減ったのと同じですね」


なんて粋な台詞だろうか。30代女性の仕事と恋の悪戦苦闘を描くコミカルなドラマだが、

まだ半分は残っていると示唆するあたり、脚本家のセンスに脱帽。


私の箱には、どんなチョコレートが入っているのだろうか?

友人が贈ってくれたその“箱”からは甘く、心落ち着く香りが・・・


どんなチョコレートであろうと、元気に全部食べつくしてやる~

そんな誕生月だった ^^          




       

コメント
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