ゴウダソウ(合田草)
<アブラナ科ゴウダソウ属>
ヨーロッパ原産のアブラナ科の植物。
別名は学名からルナリアとも呼ばれる。
小石川植物園で、初めてこの花の
名前と実を見て、いつか掲載したいと
思っていて、なかなか機会に恵まれなかった。
なんと言っても、この扁平な
団扇のような形の、実の付き方が目立つ。
丸い輪のなかに数粒の種子が入っている。
なんとも奇妙な形だ。
一度見たら忘れない。
春から夏にかけて、濃い紫色の
アブラナ科の花を開く。
東京美術学校教授の合田清氏がフランスのパリから種子を持ち帰った事から合田草と名付けられ、
現代では北海道などで野生化しています。