キキョウソウ(桔梗草)
キキョウ科
北アメリカ原産の一年草。
今、我が家のプランターや植木鉢の中、
道路のコンクリートの隙間などから生えている。
たぶん、10年くらい前、
埼玉の里山の河原で綺麗な紫色の小さなこの花を
1本いただいて植えたものだ。
毎年、どこからか生えてくる。
なかなか花が咲かないと思ったら
茎の下部は閉鎖花だった。
花は可憐だが生命力は強い。
キキョウソウ(桔梗草)
キキョウ科
北アメリカ原産の一年草。
今、我が家のプランターや植木鉢の中、
道路のコンクリートの隙間などから生えている。
たぶん、10年くらい前、
埼玉の里山の河原で綺麗な紫色の小さなこの花を
1本いただいて植えたものだ。
毎年、どこからか生えてくる。
なかなか花が咲かないと思ったら
茎の下部は閉鎖花だった。
花は可憐だが生命力は強い。
セイヨウシナノキ
<シナノキ科シナノキ属>
ずっと菩提樹だと思っていた。
ウイキぺデアによるとこれがあのリンデンバウムだとある。
夏菩提樹と冬菩提樹の交配種とあった。
ますます混乱してくる~
新宿御苑の新宿門の入口近くに植えてある。
葉は心円形で、
花は淡黄色。
花序の柄に葉状の苞が1個つく。
コナスビ(小茄子)
<サクラソウ科オカトラノオ属>
小さな黄色い花。
実がナスに似ているので小茄子(こなすび)と言う。
平地から山地の道端や草原に生える
多年草の小さな草。
はじめ斜めにたつが、後伸びて地を這う。
葉は対生し広卵形。
葉のわきに黄色い花を1個づつつける。
花冠は深く5裂し、
花柄は花が終わると下に曲がる。
果は球形で下を向き、
熟すと5つに裂ける。
果実はナスに似て小さい。
コケオトギリ(苔弟切)
<オトギリソウ科オトギリソウ属>
新宿御苑にて
超小さな黄色い花を見つけた。
コケオトギリらしい。
苔のように小さな黄色い花だから
コケオトギリと言う名だそうだ。
休耕田や湿地に生える小形の一年草。
葉は対生し黄色い小さな花を咲かす。
花は枝先につく。
花弁は5個。
新宿御苑にて
コゴメウツギ(小米空木)
<バラ科コゴメウツギ属>
山地にはえよく分岐する落葉低木。
葉は互生し、卵形で先がとがり、
ふちは羽状に裂ける。
葉柄は3~7ミリ。
本年度の枝先、または葉のわきから総状花序をだし、
小さな白い花を開く
葉のやわらかな緑に愛らしい小さな白い花が
なんとも魅かれる花だった。
上の画像は花弁が5枚で確かにコゴメウツギだと思われるが、
以下のものは花弁が丸くて6弁である。
花弁は5個と図鑑にあるがこの画像は6個あった。
日光植物園にて
オククルマムグラ(奥車葎)
<アカネ科ヤエムグラ属>
深山の林下にはえる多年草。
東京ではヤエムグラをよく見ていたので、
調べやすかった。
ヤエムグラの葉より丸くて6枚が合着した葉が特徴でした。
日光植物園にて。
名前は葉が車のように輪生することによる。
先端や葉のわきに集散花序をだし、
白色の4弁花をつける。
日光植物園にて
下はどこにでもはえる普通のヤエムグラ
ヤエムグラ(八重葎)
<アカネ科ヤエムグラ属>
幾重にも重なり合って生えるので八重葎の名がある。
葉は線形で輪生する。
花は葉のわきに黄緑色の目立たない4弁花をつける。
ミヤマヨメナ(深山嫁菜)
<キク科ミヤマヨメナ属>
ミヤマヨメナはミヤコワスレの原種だ。
日本固有のものでヨメナなどキク科が秋に咲くのに対して
晩春から初夏にかけて咲く。
山地の日陰に生える多年草。
和名は深山にはえる嫁菜の意味。
根茎は横に走り分岐して増える。
葉は長楕円形で、
春から初夏にかけて青紫色または白色の花を咲かす。
別名はノシュンギク
日光植物園にて
ルリニワゼキショウ(瑠璃庭石菖)
<アヤメ科ニワゼキショウ属>
友人から話は聞いていて画像も戴いた事がある。
まさか日光植物園で出会えるとは思ってもみなかった。
日本古来のものかと思っていたので
植物図鑑で調べたが載っていなかった。
あとから帰化植物辞典で調べたら北アメリカ原産とあった。
普通に里の道端や
都会の芝などに生えるニワゼキショウも
実は北アメリカ原産の帰化植物だった事を知った。
花の色は瑠璃色(青紫色)。
ニワゼキショウ属は雄しべが3本が多い中、
ルリニワゼキショウは一本に合着していて、
雄蕊が花から飛び出しているのが特徴。
日光植物園の近くを散策していたら
何回かこのルリニワゼキショウに出会った。
空き地に生えているものがあったので、
1本戴いてきて植木鉢に植えた。
来年が楽しみだ。
ヒロハコンロンソウ(広葉崑崙草)
<アブラナ科タネツケバナ属>
これはヒロハコンロンソウと思われる。
葉が羽状複葉で小葉がある。
日光植物園にて。
山地の谷沿いの湿地に生える多年草。
白色の十字の花を多数つける。