ウルシの実
<ウルシ科ウルシ属>
山野に生える落葉小高木。
実は・これがヤマウルシなのか?
ハゼノキの実なのか不確かだ。
葉が落ちてしまっているので比べようも無いのだが。
ヤマウルシの葉は羽状複葉で先は尖るが、
ハゼノキの葉と比べるともう少し丸みがある。
それに、私のつたない経験では、
☆ヤマハゼの実は灰色がかっている。
これは黄色に近いのだ。
だが・
☆ハゼノキの実も黄色がかっているので
ますます解らない。
たぶん・下はヤマハゼの木の実なのだと思う。
ウルシの実
<ウルシ科ウルシ属>
山野に生える落葉小高木。
実は・これがヤマウルシなのか?
ハゼノキの実なのか不確かだ。
葉が落ちてしまっているので比べようも無いのだが。
ヤマウルシの葉は羽状複葉で先は尖るが、
ハゼノキの葉と比べるともう少し丸みがある。
それに、私のつたない経験では、
☆ヤマハゼの実は灰色がかっている。
これは黄色に近いのだ。
だが・
☆ハゼノキの実も黄色がかっているので
ますます解らない。
たぶん・下はヤマハゼの木の実なのだと思う。
キヅタ
<ウコギ科キヅタ属>
山野に生え、茎から気根をだして
木や岩にはいのぼる常緑つる性の植物。
10月~11月、
球形の散形花序に黄緑色で5弁の小さな花をつける。
果実は球形で翌年の春に黒く熟す。
葉は光沢があり、薬用になるそうだ。
ジャノヒゲ(リュウノタマ)
<ユリ科ジャノヒゲ属>
何と言ってもこの藍色の玉が美しい。
今年、初めて見つけた。
林の下などに生える常緑多年草。
夏に総状花序の薄桃色の花をつける。
花柄は曲がり俯いて咲く。
細長い葉は束になって根元からはえる。
葉をかきわけると見つかる。
リュウノタマ、ジャノヒゲなどと呼ばれるが、
ジョウノヒゲが転化してジャノヒゲになったと言われている。
ジョウノヒゲは「尉(じょう)の髭」で、
能の老人の面を「尉(じょう)」と云い、
この葉を面の老人の髭にみたてたものだそうだ。
センダン(栴檀)の実
<センダン科センダン属>
落葉高木。
樹皮は紫黒褐色で縦に裂ける。
葉は大形の奇数2~3回羽状複葉で互生する。
小葉は卵状楕円形で先は長くとがる。
5~6月、
複葉散花序をだし、淡紫色の小さな花を多数開く。
下は実
緑から黄色に熟し、
葉が落ちた後も長く枝に残る。
果実は薬用にし、
核は数珠玉に使われる。
樹皮は駆虫剤にする。
別名オウチ(楝)とも呼ばれる。
ハナノキ(花の木)
<カエデ科カエデ属>
落葉高木。
葉は対生し浅く3裂し、
ふちには不揃いな鋸歯がある。
4月頃、
葉が出る前に深紅色の雄花が多数集まる花を咲かせる。
雌雄異株。
紅葉のきれいな樹。
新宿御苑には大きなハナノキがある。
ソケイ(素馨)の花
<モクセイ科ソケイ属>
インド原産の香料植物で、常緑半つる性。
花から香水の原料のジャスミンをとる。
葉は奇数羽状複葉で対生する。
7~11月、
枝先や上部の葉腋に白い花を咲かせる。
古代ペルシャを経てヨーロッパへ。
日本へは中国から渡来した。
キチジョウソウ
<ユリ科キチジョウソウ属>
山地のやや日蔭に群生する多年草。
葉は線形で、根元から束になってでる。
晩秋、葉の間から短い花茎をだし、
淡紅色の花を穂状につける。
腋果は球形で紅紫色。
この花が咲くと吉事があるという言い伝えから、
吉祥草の名がある。
12月も半ば過ぎると、
花も実もなかなか見られなくなった。
ムラサキシキブの実も鳥に食べられたり、
落ちて残りもわずかと言う感じだ。
ムラサキシキブ(紫式部)の実と冬芽
<クマツズラ科ムラサキシキブ属>
秋に紫色の実を実をたくさんつける落葉低木。
冬芽は裸芽で星状毛が密生し、
短い柄がある。