れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヒトリシズカ(一人静)

2020-03-25 09:47:22 | 野の花日記

ヒトリシズカ(一人静)
<センリョウ科チャラン属>

多分、まだ出たてで花は咲いたばかりなのだ。
葉がまだ紫褐色で新鮮。

山地の林の中に生える。
茎はで初めは紫褐色、枝分かれせずに直立し、
草丈10~30センチになる。

茎の上部に対生する2組の葉がついて4枚が輪生しているように見える。

伸びきらない葉に花が包まれている姿を見るのが嬉しい。



花には花弁や萼は無く、3つに分かれた白い糸状の雄しべが、
雌しべの下から外に出る。

葉には光沢がある。

「一人静」ヒトリシズカと言う名前は、
花を静御前の亡霊に見立てたもので、
花序が1本であることが名前の由来だが、
通常は群生する。

 

 


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