れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カナウツギ(棓空木)とコゴメウツギ(小米空木)

2020-06-18 05:50:51 | 野の花日記

カナウツギ(棓空木)とコゴメウツギ(小米空木)

カナウツギ(棓空木)
<バラ科ウツギ属>
本当のことを言えば、私はカナウツギと言う名を知ったのは初めてでした。
今年はコゴメウツギに出会えなくてとても残念な思いをしたのが、
コゴメウツギも終わりに近かったけれど、少しは出会えて、
カナウツギにも会えて私は新たにフアンになってしまったくらい♪

山地に生える落葉低木。

葉は互生し長さ5~11センチの広卵形で先は尖る。
縁は浅く3~5裂するか、または鋸歯になる。

本年度の枝先に円錐花序に直径約3ミリほどの白い花が咲く。

花弁は5個雄しべは20~25個。
雌しべは1個。萼片は5個で先がとがる。

コゴメウツギ<小米空木>
<バラ科コゴメウツギ属>
もう、花も終わりに近かったが、カナウツギのそばに咲いていてくれた。
今年初めて出会って、また来年まで会えないけど、嬉しかったよ。

よく分岐して、葉は互生し、長さ2~4センチの卵形で先は細く尖る。
カナウツギより葉も柔らかい感じがします。

葉のわきから総状花序を出し、直径4ミリほどの白い花を開く。
花弁は5個でへら形。雄しべは10個。雌しべは1個。
萼片は5個で卵円形。
逢えてよかった♪

虫の嫌いな方は以下は見ないでください。

アサギマダラに二回も出会った。
ちょうどキジョランに卵を産んだのを見つけたのは去年の10月でした。

アサギマダラの卵

私のバカチョンカメラではここまででした。

アサギマダラの幼虫。


近くの公園で見つけて、毎週楽しみにしていたのだが、
最後までは見られなくて…途中でいなくなってしまった。

アサギマダラ

下は、T山で初めて出会った蝶でした。



イカリモンガ(錨紋蛾)

蝶のように昼間飛び、各種の花に飛び回ります。
前翅のオレンジ色の紋が錨形なので「錨紋蛾」と名付けられているそうです。

 


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