れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ニワトコの花芽

2012-03-02 04:31:02 | 野の花日記

ニワトコの花芽
<スイカズラ科・ニワトコ属>
別名(セッコツボク)

各地の山野にはえる落葉低木。
若い枝は淡緑色~淡褐色で、
古い枝は樹皮が縦に裂けて落ち、灰褐色になる。
枝や幹の焼いたものは骨折、打ち身などの薬になるので、
木(せっこつぼく)とも言う。
春、若葉と一緒に本年枝の先に円錐花序をだして、
淡黄白色の小さな花を多数つける。
若葉は山菜として食すが、
青酸配糖体(サンブニグリン・コリンなど)を含むので要注意。

夏に赤い実が熟す。

<俳句歳時記>春
接骨木(にわとこのはな)
<接骨木(にわとこ)の芽>
 
  接骨木の花よ故郷はつとに過ぎ    長島 武治

  法医学者にわとこの花を見て興ず   成瀬 桃桜子

  接骨木の花にはじまる旧街道      長谷川 せつ子

  ひそやかに老ゆ接骨木の花や葉や   向笠 和子

  

コメント
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