1月6日: ロシアメディアのインタビューで、引退したパトリック・チャンさんが、
ソチ五輪の銀メダルという自分の結果について、「時間が経った今、この結果が公正なものであったことを認めなければならない。」「(あの時の自分は)金メダルにふさわしくなかった」と答えていて、その理由も答えています。こちらの記事より(翻訳感謝します!)
私はこのインタビューでのパトリックの考え全てに同意するわけではないけど、この点については、全く同意するし、だからこそソチ五輪では羽生選手が金メダルを取るだろうと思っていました。いつまでも妄想で羽生選手の誹謗中傷をしている人は、自分が本当は何をしたいのか、よく考えるべきかと思います。
1月5日: 平昌五輪のSPとFSの演技動画(NHK公式)を、ページ最後に掲載しました。
途中に、五輪の試合本番1週間前、羽生選手が平昌の空港に到着してすぐの空港での会見ノーカット動画(全部)(NHK公式)を載せました。
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2018年12月28日初掲載 (時間ができたら、羽生選手の言葉の文字を書き起こしていきたいと思います。)
「わたし(=イエス・キリスト)は、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」
(イエス=キリストの言葉 ヨハネの福音書8章12節 新改訳より)
「この確信には大きな報いがあります。神の御心を行って約束されたものを受けるためには、忍耐が必要なのです。」
(ヘブライ人への手紙 10章35,36節 新約聖書 新共同訳より)
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every で羽生選手の平昌五輪金メダル舞台裏が、羽生選手の口から明かされた特集番組が流れました。
羽生選手本人の口から語られて、本当に良かったですね!
ここで語られたのは、それでも、ほんの一部と思いますけど。
まず、番組の最後に、羽生選手が寄せてくれた最新メッセージはこちらです。↓
「来年しっかりと4A(4回転アクセル)の練習をして、成功させられるようにしたいです。今は一日でも早くジャンプなどの本格的な練習を再開できるよう、我慢の日々を乗り越えたいと思います。」
番組の最初から観ていくと、
冒頭のマネキンのコメントは、羽生選手の衣装が普通のマネキンには入らなかったと言いたいのか、それとも体型が違いすぎて、無理に着せても違う人みたいになっちゃうからこれにしたということなのか、真意があまりよくわかりませんでしたね。
ソチ五輪の金メダルは、金を使う量が少なくて済むデザインに見えたので、平昌五輪のものよりも重さが軽いというのは、当然そうなんだろうな、と思います。
二連覇は重みが違う、ということだけでなく… (笑)
最近、平昌五輪の金メダルをとれた羽生選手について、あれは仮病だっただの怪我の演技だの、組織に作られた金メダルだのと、実にアホらしい愚かな見解を広めようとしている気の毒な人たちがいるようですが、そういう人たちはきっと、何かを真剣にやったことが一度もない人か、今までの人生を、真剣に生きたことが一度もない人なのでしょうね。
羽生選手を突き動かしているものは並外れた強い使命感ですけど、そういったことは全く見えてもいないようです。
この映像は一部は去年の7月みたいですけど、残りは最近でしょうか?
もうちょっと早く公表されていればよかったのにね、とも思いますが、羽生選手の口からある程度の詳細が語られたのは本当に良かったと思います!
羽生選手が、痛み止めを飲んで、右足の怪我を悪化させることを覚悟のうえで、そのことを考えずに4回転ループまでを跳ぶと決めたのは、1月下旬だそう。
オーサーコーチも、この頃から羽生選手が目に見えてジャンプが回復して良くなったと証言していました。(痛み止めを使っていたわけですが。)
さて、このブログでは、その1月下旬(1月23日)に、こちらのページをUPさせてもらっていました。
「日本人が、平昌五輪の前に知っておきたい簡単な日韓の歴史~ 植民地時代の韓国から見た日本と日本側の教育、それぞれの違い&羽生選手の演技動画」
(読んだことのない方は、どうぞご覧ください。)
当時、これをお読みくださった方々で、呼びかけに応じてともにお祈りくださった方々に、心から感謝を申し上げます。
そして何より、羽生選手、どうもありがとう。 …本当にお疲れさまでした。
自分の人生を文字通りかけるほどの、ものすごい覚悟が必要だっただろうと思います。
そして、その思いに応えて下さった神様に、心から感謝します!!
2018年の1月は、北朝鮮との緊迫した政治状況下にあって、そもそも無事に開催されるのかどうか、などもさんざん話題になっていましたし、それが危ないと思って韓国行きをやめた方々もそれなりにいらっしゃっただろうと思います。
そんな中、上のページにも書いた通り、荒川静香さん(トリノ五輪金メダル)と、高橋大輔さん(バンクーバー五輪銅メダル)をはじめとした方々が、韓国で行なわれた聖火リレーに、日本人として、五輪代表選手たちへのエールをこめて、積極的に参加されました。
あの頃のニュースは、平昌五輪に行く選手たちにとって、決して明るいものでも、希望を持てるような印象のものでもなかっただろうと思います。でも、こういうこと一つ一つが、明るい希望の兆しになっていったと、私は思いました。
今回のこの番組では、羽生選手の韓国の空港到着時の会見が、ほんの一部しかセリフが出ていませんし、私から見たら大事なところがカットされまくりですけれども、
実際に、羽生選手が、平昌五輪のために、韓国の空港に到着してすぐの会見(ノーカット)全部を映した動画(NHK公式)はこちらです。
羽生選手は、2連覇がかかっていることを聞かれて、途中で、笑顔でしっかりとこう答えています。
「もちろん、そういう気もちは少なからずありますし、えー、自分に嘘をつかないのであれば、やはり2連覇したいという風に思っています。
ただ、それだけが目的ではないので、しっかりとその試合というものを感じながら、また、自分の演技というものを出しながら、この、オリンピックっていうものを、しっかり感じていきたいなという風に思っています。」
前にも書きましたけれども、私は、羽生選手から、笑顔でこのセリフが出たのを見て安心したし、羽生選手は大丈夫、金メダルが取れると確信しました。
さて、上の舞台裏の番組での羽生選手の証言内容に戻ると、
私も一番ヒヤッとしたのは、フリーの前の6分間練習でサルコウを何度も失敗し、まともにサルコウが決まらないまま時間終了になっちゃったのを見ていた時でした。
幸い、フリーは6人中の4番滑走だったから羽生選手はなんとか気持ちを切り替えて立て直せる時間があるだろうとは思い、その点で羽生選手は恵まれていたと思いましたけど、あれがもし1番滑走だったら、非常に危なかったなと思いましたし、1番滑走で大成功したSPとは、完全に対照的な流れでしたので、本当に、あの時は色々と感じるものがあり… 感動的でしたね。
でも、この勝因となった4回転サルコウは、ソチ五輪の時は、最大に足を引っ張ったジャンプなのですよね。
ソチ五輪シーズンは、シーズンを通してなかなか試合では成功できなかった4回転サルコウ。
まさにソチ五輪では、オーサーコーチにも4回転サルコウをフリーから外すように勧められていましたけど、羽生選手は、最後まで頑なにこだわって入れ続けました。
そして、ソチ五輪の直前練習では成功していたけど、肝心のフリー本番では失敗してしまいました。
でも、あの頃から決して諦めずに、4回転サルコウに挑戦し続けてきた結果が、結局は羽生選手の五輪2連覇までもを後押ししたわけですね。
この平昌五輪フリーで、4回転サルコウをきれいに成功できたことは、羽生選手には、とても大きな意味のあることだっただろうと思います。
しかし、それでも、「それまでの自分の全ての知識を試しても駄目だった」という絶体絶命に近い状態から、4回転サルコウをすべて本番で完璧に決めて、文句なしの金メダルにつながったことは、本当に素晴らしい結果だったと言えます。
何よりも、羽生選手を支え守り続けてくださった、
人間の知恵などをはるかに超えて、すべてのことをご存知の神様に、心から感謝します!! ハレルヤ♪
来年が、羽生選手にとって、希望に満ちた、本当に素晴らしい1年となりますように…!!
主イエス=キリストの御名によって祈ります。アーメン。
「わたし(=イエス・キリスト)は、世の光である。わたしに従う者は、暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」
(イエス=キリストの言葉 ヨハネによる福音書8章12節 新共同訳より)
「光が世に来たのに、人々はその行いが悪いので、光よりも闇の方を好んだ。それがもう裁きになっている。 悪を行う者は皆、光を憎み、その行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ないからである。
しかし、真理を行う者は光の方に来る。 その行いが神に導かれてなされたということが、明らかになるために。」
(イエス=キリストの言葉 ヨハネによる福音書3章20,21節 新共同訳より)
最後に、羽生選手が平昌五輪で演技した、ショートとフリーの2つの演技動画を、
ここに載せておきたいと思います。
ショート「バラード第一番」 平昌五輪 羽生結弦選手
フリー「SEIMEI」 平昌五輪 羽生結弦選手