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東京五輪開催と延期の決定について、日本の一国民として思うことと、熱中症という大問題

2020-03-29 | 管理人のひとり言

※追記:なぜ今のこの新型コロナの大騒ぎの状況で、来年の夏なら大丈夫などと日程をすぐに決められるのでしょうか? せめて1か月は様子を見てから、日程を再び決めれば良いと思うのに。

延期になっても、またもや、熱中症で大勢が救急車で運ばれる時期の「真夏開催」をこんな状況の中で、こんな早期に無理やり決定って、本当に真の神様をも侮っているとしか思えません。都合の良い時だけ、神を利用できると思っている人たちの神様とは、誰でしょう? 酷い話過ぎて、もう絶句しますね。

もしそうなら、たとえ新型コロナが終息したとしても、別の問題が浮上して、結局、莫大な経済的打撃だけを負って、中止に追い込まれる可能性が高くなると思います。

羽生選手は、偽の神もどきに関わる必要はもうないです。

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東京五輪が、遅くとも1年後を目安に、延期が具体的に決まったとのこと。

 

私個人は、東京五輪には直接は何の関係もないけれども、

開催国である日本の国民の一人として、ずっと思っていたことを、

今こそもう一度、書いておきたいと思います。

 

せっかく延期になるのなら、そのチャンスを活かして、真夏の開催はやめるべきではないでしょうか。

 

放映権のNBCが… などとよく言われますが、

NBCは、今の真夏の東京が、どのくらいの猛暑・酷暑で殺人的な気候か、わかっているのでしょうか。

 

こちらの、総務省のデータをご覧ください。クリックどうぞ

 

昨年の、熱中症についてのデータですが、

7月29日~8月4日のたった1週間だけで、日本全国でなんと、18000人(1万8千人)を超える人が、

「熱中症を理由に」つまり、暑さで倒れて、「救急車で」搬送されているのです。

 

中でも、東京都は、他の都道府県と比べても人数が突出していて、

たった1週間で、およそ1857人もの人が、熱中症で救急車で運ばれているのが現状です。

 

その次の週(~8月11日まで)を見ても、日本全国で13000人(1万3千人)もの人が救急車で搬送されていて、

これは、グラフを見てもわかる通り、この7月末~8月半ばまでの2週間というのは、

他の時期と比べても突出して熱中症になる患者が多く出て、救急車の出動が増えるのです。

 

今や日本の真夏は、35℃を超えるのが当たり前の都市が沢山ある、熱中症大国になっています。

 

 

しかし、そもそも、外国人が真夏に日本に来て一番驚くのは、その暑さと、特に、

体験するまでは、「気候の数値では」わからない、「湿度の高さ」です。

これほどの湿度の高い気候に、慣れていない外国人は非常に多いと思います。

(もし、それを狙ってわざとやるのなら、そんなセコイ発想の国や選手には真の勝利は来ないことでしょう。)

 

この、気候の数値以上に、日本の真夏の湿度の高さによって体調の調節がうまくいかなくなり、具合が悪くなる人が大勢出るということを考慮せずに、

初めて日本に来るような人も出る、世界中に国々の人が集まるようなイベントの五輪を、

熱中症による死者を出さずにまともに成功させることは、非常に厳しいのでは、と私は思います。

 

救急車の出動回数は激増するだろうし、しかし、道路はイベントによる封鎖だのなんだので、

重症患者が、病院に搬送されるのが間に合わなくなることが非常に増えるのではないかと想像されます。

 

上のデータは、暑さ慣れしている日本人でさえ、毎年これだけの人が救急車で運ばれているのに、

慣れていない外国人が大挙して押し寄せて、まして屋外でスポーツをやり、

人生をかけたベストを尽くそうと無理して頑張ったりして、

さらにそれを、夢中になって炎天下の下で粘って、無理して観戦する人も増えたら、

屋外競技を中心に、選手はもちろん、観客・応援者・関係者含めて、

倒れる人が続出するのでは?というのは、簡単に想像できることだと私は思います。

 

東京五輪は、真夏のまさにこの時期に、集中して行われることになっていたのですから。

 

しかし、そのこと自体が、間違っていたと私は思います。

 

この時期の開催自体が、日本より寒く、湿度のうんと低い国々からくる国の

屋外競技の選手たちにとっては、

そもそも「殺人的な」環境だというに等しいと言わざるを得ません。

 

東京都だけだと、昨年の夏の、この7月末から8月頭の「たった1週間」だけで、

1800人を超える人が、救急車で運ばれているのです。

救急車で運ばれた人数ですよ?!

救急車を呼ばず、具合が悪くなっても、自分で横になったりして休んだだけで乗り切った人は、この数十倍はいることでしょう。

 

なぜ、このことを、日本人はもっと、大騒ぎしないのでしょう?

 

 

この世の全てをご存知の、「真の天地創造主たる神様」が、東京五輪を延期させるご意思があるとしたら、

まず間違いなく、東京での真夏の開催という、アスリートや観客の健康を全く考えていない、

その姿勢や非常識さを 正したいのだと、私は思います。

 

前にも書きましたけれども、

仮に、羽生選手が、冬の競技でなく、夏の競技の(屋外競技の)五輪代表だったなら、

私は真夏の開催という点をこそ、何年も前から、

頑張って、本気で、猛反対し続けただろうと断言できますから。

 

 

これを機に、全てが、少しでもマシで良い方向へと変えられ、見直され、修正され、

この機会が大切に用いられ、活かされていきますように、

全知全能にして この世界の真の王であられ、

罪を赦す権威をもち、身代わりとなるほどの愛を示された、

真の天地創造主・主イエス=キリストの御名でお祈りしております!アーメン。

 

 

 



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