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「バラード第一番」で史上最高の演技を見せた羽生選手in グランプリ・ファイナル2015

2015-12-19 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

 ちょっと遅くなりましたが、グランプリ・ファイナル2015で見せてくれた、羽生選手の

ショートプログラム「バラード第一番」についての感想と、動画です。

 

羽生選手! おめでとう~!! 

超~がつくほど素晴らしい、本当に素晴らしい、本当に見ていて幸せな気持ちになるような演技でした!!

期待していたけど、期待通り!(笑) 今までで最高のショートでした!!

得点も、前回の記録を上回る、歴代最高得点更新の、驚異の110.95点。

 

 

素晴らしい芸術性、あり得ないほど高い技術力と安定感。 

動きと音楽との調和。 余裕と、自由自在さ。

 

前回のNHK杯から、「自分なりの色」を見つけたと語っていた羽生選手。

… 本当に、羽生選手の良さがとっても出ていたと思います!

あれは間違いなく羽生選手の作品であり、芸術でした! バトルさんのものじゃなくて!(笑)

技術的難易度と芸術性の両方で、「パリの散歩道」を超えたな、と。

 

心から自由で自然で、それでいて滑る喜びにあふれていて、本当に美しくて、ジャンプもスピンも超高難度で、決めるべきところがすべて決まっている!そんな感じでした。

 

今回は、つなぎ部分が特に、目立って良くなっていました! 洗練されていました。

特に最後のステップに入る少し前のあたりが、すごく素敵でした。

音楽とピッタリ合って、ちょっとずつ変えてきた他のところも全て、いちいち表現がカッコイイ! 

 

特に今回は、スケーティングの伸びやかさが、素晴らしかったですね。 本当に音楽に乗れているのがわかりました!

 

ステップシークエンスがレベル3だったとのことですが、でも音にあっていて自然でスピードもあって、むしろGOEが最高になるなら、見た目としては十分で、それでもいいのではないか、とも思えてしまいます。

まあでも、羽生選手はさらに完成度を高めてくるでしょうから、今後もぜひ頑張っていただきたいですが。

 

あえて言うなら、4回転+3回転に入る前の一連の滑りの時に、手の表現が全くないのが、ちょっとだけ気になったかも。 

でも、ジャンプに集中するためにそのほうが良いなら、それでも十分だとは思いますが…。

 

シーズン初めの頃にあった、表現を阻害するような「硬さ」がついになくなった、今の羽生選手の演技の、もう素晴らしいことと言ったら!(笑)

それまでとは、笑っちゃうほどの違いですね!

演技構成点が、見たことのないほどの高評価! 

これ以上はつけようがない、パーフェクトさ。

でも、こうなるのも納得です。 確かに、そのような演技だったと思うから。

 

練習の時の、冒頭で目を閉じて集中している羽生選手のお顔を見たとき、過去に見たことがないほどの最高の美しさで… あまりの美しさに、息を呑みました。

だから、相当良い演技をするだろうな…と想像できましたが、全くその通りでしたが。

本番はむしろ、羽生選手も言っていた通りに、最初は緊張しているのがわかりました。

でも、それが演技のほうに悪い形では出ずに、あれだけの素晴らしい演技が出来たというのが、本当に凄いです!!

 

こちらは、現地の動画主様が撮影された映像。 (動画主様、拝借いたします!)

 

 

ロシアのタラソワコーチが、またもや絶賛しています! 

ロシアン・フィギュアスケート・フォレヴァさんでの翻訳解説→ http://moscowm.blog61.fc2.com/blog-entry-854.html

 

プルシェンコ選手も祝福してくれて、なおかつ、マキシム・トランコフさんが、羽生選手を「皇帝・羽生」と呼んだとか!(笑)→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151212-00000002-sanspo-spo&pos=3

 

ラストも良かったですね!! キリッとしてて。(笑) ぐっと抑えたように見えましたね。(笑)

演技終了後に、とても満足そうに自分で自分に手をたたく羽生選手が見られて、本当に嬉しい! 

こういう時は、本当にベストですよね。

 

何はともあれ、観終わってから、本当に胸がいっぱいになりました。

演技中は、目を離せず、息もつかせぬほどの凄い演技でした!!

もうただただ、ホント、ありがとう!!としか言えない、素敵な演技で… 

なんかもう、嬉しくて胸が震えてくるほどでした。

 

技術点が完璧なのは当然として、演技構成点が、見たことない状態になっていました。

10点満点がそこら中に…  つまり、これ以上は考えられない、という完璧さだったと感じたジャッジが沢山出たほどの演技だった、ということ。

私はとにかく、これが嬉しいです!

羽生選手なら、いつか絶対にこういう風に出来ると思っていましたけど。(笑) それほどの才能のある人だから。

技術面だけじゃなく、表現面でも…というか、そちらでこそ、本当のトップを極められる人だと私は思っていたので。

 

羽生選手がずっと語ってきた目標の状態に、ついに到達しつつあるのが、本当に嬉しいです!

まだまだ先はずっと続くと思うけど、それでも、今回の結果と演技、

 

本当に本当におめでとう!!

 

 

また、そんな演技が沢山見られると嬉しいです。

 

こちらは、羽生選手への終了後の簡単なインタビューです。 羽生選手も、ニコニコですね! 

すごいアップ顔です!(笑)

 

楽しそうですね! 

こっちまで見ていて楽しくなりました! 

 

こちらは、日本での一問一答。

→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151211-00000502-sanspo-spo

 

 

 全日本も楽しみにしていますけれども、どうか無理なく… 充実した毎日が送れますように。

 

ジャッジによって多少の誤差は出るであろうから、スコアがどうなるかはさておき、「演技価値」で前回を常に「超える」ことは、羽生選手なら、可能でしょう。

 

これからも、滑る喜びに満ちたような、素晴らしい演技を期待しています!

でもそれは、史上最高得点をとったから、ではなくて、最初からずっとある、

「ずっと変わらない期待」でもありますから、どうか重荷に感じないで、むしろ楽しんでほしいです。

 

そして、これだけは伝えておきたいです。

結果がどうあれ、羽生選手は羽生選手。 

そのことに変わりはないです。

一生懸命やっているのは、見ていれば、いつもわかりますから。

 

絶対王者にも、休息は絶対に必要。

時に、その「壁」とやらを超えられなかったことがあったとしても、「羽生結弦選手」と、呼ばれるだけのことです。

安心して下さい!

 

 「自分なりの色」が見つかったのと同じように、

自分なりの最適なペース作りも、上手くいきますように…!

 

心身ともに、守られますように。

良い年末となりますように…!

 

変わらず、お祈りしております。