プロ・アスリート羽生結弦 公式・広報サイト(Yuzuru Hanyu' s Official Site)花になろうよ!

フィギュアスケートのプロでプロ・アスリート、
表現者・羽生結弦の公式・広報サイト 
teamSirius広報

東京・丸ビル、羽生選手コラボのクリスマス限定スケートリンク2015・収益は被災地への寄付

2015-11-23 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

 東京の丸の内・ 丸ビル1階の丸キューブに、クリスマス期間限定で、羽生選手コラボのスケートリンクが登場しています!

http://news.mynavi.jp/news/2015/11/12/652/

 

利用時間は12時~20時。入れ替え制で30人ごとに45分楽しむことができる(整理券が必要)。

またスケートの利用には手袋が必要で、手袋の貸し出しおよび販売(税込200円)も行われている。

利用料金は500円(税・貸し靴料・保険料込)。

なお、利用料金の一部は羽生選手が続けている東北復興支援活動に役立てられる。」

行ける方は、ぜひどうぞ。

 

動画主様が、撮影・作成してくださった現地の映像は、こちら。 → http://www.dailymotion.com/video/x3dj8zq_y-h-x-bright-christmas-2015_sport

羽生選手の等身大の銅像があるとのことでしたが、これ、どうなんでしょう…

「え?誰?!」って感じにしか見えないのですが…(爆笑)

 

羽生選手にそっくりに作るのって、相当難しいのでしょうね。 

最初は全然似ていないと思った、マダム・タッソーの羽生選手のほうがまだずっとマシだったような。(笑) 

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000076-minkei-l13

↑ こちらの情報によれば、本格的なミニアイススケートリンクを設営してあり、リンク幅は約8メートル、奥行き約16メートル、だそうで、ちょっと小さめです。

 期間中、ソチオリンピック・男子フィギュアショートプログラムで同選手が使った楽曲「パリの散歩道」を流すライティングショーも行う(1日3回=18時、19時10分、20時15分、各回約3分)。

 スケートリンクは30人45分の入れ替え制で利用料は1回500円(貸し靴料、保険料込)、利用料金の一部は東北復興支援活動に充てられる。滑走には手袋が必要。貸し出し、販売も行っている。

 営業時間は12時~20時。12月25日まで。 

 

 

こちらは、振付師の宮本賢二さんが、羽生選手について語ってくれた、内容です。

→ スポーツナビ http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201511010003-spnavi

 

宮本さんは、きちんと選手のことを考えて、思いやって発言してくださっているから、素敵ですね。

KENJIの部屋の時も、映像を全部見た方はわかるだろうけど、すごく羽生選手の心身を気遣って、色々と気分転換になるような誘いを一生懸命かけていましたし、羽生選手の答えを聞いて涙ぐんでいたり。

そういった思いは羽生選手にも伝わっていたようで、収録が終わった後の羽生選手のコメントにも表れていました。

 

中国杯で、本郷選手のフリー「リバーダンス」を見ていて、「まず、何よりも振付がめちゃくちゃ素晴らしいけど、誰の振り付け?!」って思ったら、宮本賢二さんの振り付けでした。 

本郷さんの良さを非常に上手く引き出していたプログラムになっていて、イキイキしていて、とても良かったですね。

 

リバーダンスといえば、私の中では、やはり本田武史さんが真っ先に記憶に浮かぶのですけど。(笑)↓

前にも紹介しましたが、ここで本田さんは、最初に4回転トーループ+3回転トーループを、次に4回転サルコウを、ちょうどど真ん中あたりで、再び4回転トーループを、つまり合計3回の4回転を、一つはコンビネーションにして成功させました。

最後にガッツポーズをする本田さんが見られます。

本田さんのこの「普通のお兄ちゃん」な衣装が、当時は凄く貴重で、かつ私には有り難かったです。

今とは採点方法も違いますので、途中で止まって、滑らずに振付だけになる箇所が数回出てきたりしますが、この頃は、これでも良かったのです。

この時は特に、記録達成のためにも、「ジャンプ以外はもういいから、とにかくジャンプの成功お願い!」みたいな気分で見ていたのを覚えています。(笑)

逆に言うと、今の羽生選手のプログラムが、いかにあらゆる要素で「ギチギチ」状態の詰め込みプロなのかがわかると思います。

その分、技術でも体力でも、非常に高いレベルを要求されていると思いますが、羽生選手はすごく頑張っていると思います。

 

こちらは、羽生選手の聴覚がとんでもなく鋭いというエピソード。 → http://news.ameba.jp/20151104-179/

テレビでもやっていたものを、文章化したもののようです。

 

さらに、前回記事のコメントでも書きましたけど、羽生選手が編集した音楽の話と、優れた音感の話。 → http://www.asagei.com/excerpt/47650

 

ところで、巷に出てきた羽生選手に関する色々な記事を読んだり報道を見たりして、一喜一憂される方々がいらっしゃるかもしれませんけれども、

羽生選手の演技から、「一生懸命さが失われた」などと思ったことは、私は一度もないですね。(笑)

だって、見れば、羽生選手はいつでも真剣だと解るから。

17歳ごろの「がむしゃら感」はなくなっても、今もただがむしゃらなだけだったら、それは進歩がないだけになってしまう。

17歳の羽生ロミオは、その年であったが故の魅力があったけれども、20歳の今の羽生選手には、もっとその素をさらけ出してもなお、魅力的で惹きつけられる、数多くの卓越した技術があり、表現出来る「心」も、感受性もあるだろうと思います。

 

私は、2010年の羽生選手の「白鳥」に一目ぼれしましたけど、「白鳥の湖」のお話の中での白鳥というのは、(皆様ご存知でしょうけれども)、本当は、悪魔(魔法使いロットバルト)に魅入られて、魔法がかけられてしまったオデット姫です。

「永遠にかかる魔法」というのは、つまり呪いのことであって、それが解けないことには、オデット姫は元の姿に戻れず、幸せにもなれない。

私は、いくらあのプログラムが大好きでも、羽生選手に、いつまでも白鳥のままでいてほしいとは思いませんし(笑)、ソチ五輪でのエキシビションとそれに続いたアイスショーで見せてくれた演技で、一応白鳥は、羽生選手の中で終わっているのではないかと思います。

高校2年の時の旧・ロミオは、まさにあの時の羽生選手そのままが活かされていたから、非常に輝いていたと思いますが、今の20歳の羽生選手があのロミオをやって、同じ魅力になるかというと、決してそうではないと私は思う。

ソチシーズンの新・ロミオの羽生選手は、高2の時よりも、「冷静さ」「自分を律する力」が勝っていて、他人にとらわれない状態で集中できていたからこそ、SPをミスなくこなせて、そのおかげで金メダルにまでたどり着けています。

フリーでは、動揺して頭が真っ白になってしまった羽生選手が、本来の羽生選手らしさを失ったことで逆に、「ロミオらしく」なってましたけど、(笑) 

昨年、苦労が続いた中でやった「オペラ座の怪人」のファントムをやって、ついに仮面がいらなくなったはずの(笑)今シーズンの羽生選手だからこそ、できること、できる表現というのが、きっとあると思います。

私は個人的には、

今年こそ、他の何者でもない、今の羽生選手であり、本来の「羽生結弦」の良さを最大に生かした、その「生命」の輝くような、そして他者の「生命」をも尊ぶような、「和」のプログラムとして、才能も個性も十分に発揮した演技を見せてほしいですね!

 

 

さて、スケートカナダで、シニアデビューした19歳の川原星選手が出ていましたが、彼のフリーを観ていて、私は途中からなぜか、シニアデビューごろの羽生選手を思い出してしまいました。

あれ?なぜだろう?と思ったら、振付が阿部奈々美先生でした。(笑)

 

彼は羽生選手の一つ下(学年は二つかも?)のようですが、なかなか雰囲気が出せる選手で、今後が楽しみですね! 

頑張ってほしいと思います。

 

 

中国杯での浅田真央選手のショート「素敵なあなた」は、今までにない浅田選手の魅力が出ていました。

ステップのところで、どんどん盛り上がっていくのがいいですね!

ただ、日本人から見たら浅田選手は、独特の奥ゆかしさがあって、まさにそれこそが素敵だし、これで十分弾けていると思える方だと思うのですが、レベルの高いショーやアピール力の強いダンスを見慣れている北米人の視点からすると、おそらく、まだ「はっちゃけ方」というか、「思い切り方」がちょっと足りないのかな、とは感じました。

だから、浅田選手のショートの表現面には、この上がまだまだあると思えるし、それをとても期待されているような気がします。

フリー「蝶々夫人」の表現力は、文句なしに素晴らしく思えます。

とても思いがこもっていて、なおかつ、所作が美しくて素敵です。

私は、今年のロシアのトゥクタミシェワ選手は、浅田選手のライバルにはならないような気がしています… 彼女の今年のプログラムは、どうも手つきがちょっと変で、私は振付に疑問を感じますし、昨年のほうがずっと良かったような…。

 

浅田選手のエキシビションは、今年のものはちょっと、「もったいない」気がするのは、イメージがあっているとは思えない男性ボーカル曲だということと、あと、浅田選手のスタイルの美しさと動きの美しさが、あの衣装でほとんど隠れてしまっているように思えるから。

「SMILE」の時みたいに、大人の女性らしい衣装のほうが、浅田選手の良さをぐっと引き立ててくれるような気がします。

振付師としてはアメリカを意識し、表現の幅を広げようとしてあれをやらせている気がするけれども、やはり浅田選手には、その年齢だからこその女性らしい魅力が、品良く上手く出ているもののほうが、ファンは喜ぶような気がする、というのが現時点での私の率直な感想です。

 

もうすぐNHK杯。

運営側は安全に配慮しつつ、選手たちには頑張ってほしいですね!

 

羽生選手も、浅田選手も、どちらもフリーは「和」のイメージ・プログラムで勝負を挑みますね。

楽しく、頑張って下さい!!

心から応援しています!!