NHKで放映中の「花は咲く」の、羽生選手の演技。
以前から少しずつ公開されていましたけど、今までで一番長い制作舞台裏映像を盛り込んだものが放送されました。 こちら ↓
http://www.dailymotion.com/video/x21c64n_140712-yuzuru-hanyu-hana-wa-saku-making-the-video_sport
前半は既に知っている場面も多いかと思いますけど、中盤から後半に未公開ものがいくつか挿入されています。
NHKは小出しにしないで、最初からドカーンと全部放送してくれたらよかったのにね。
今回は、羽生選手が、撮影終了後に述べてくれている言葉に、注目しました。
「今からスタートだな」「スケーターとしてだけでなく、羽生結弦としての人生も、またこれから全然違ったものになっていく」・・・ 語る表情が、すごくスッキリしているように見えます。
6月から7月の、連続6週アイスショーは、凄かったですね。羽生選手、お疲れ様でした。
特に、新プログラムをいくつも披露した羽生選手が大変だったのはもちろんと思いますが、なぜか見ているだけの私にとっても、とても大変な日々でした。(笑)
羽生選手、世界選手権終了後からのたった1,2か月の間に、明らかに何かが変わったように思えていました・・・ 良い方向に。(笑)
私から見ると、それぞれのアイスショーで見せてくれる一つ一つの、全てが良かったです。
ご本人の言葉からは、「魅せる演技を心がける」というのが度々出てきたので、意識が変わって、それのせいなのかなとも思いましたけど、
この最後のインタビューに答える羽生選手の映像を見ていて、この「花は咲く」作品制作に参加したことで、羽生選手の中に本当の心の区切りがついて、
良い意味での何かの変化が、確実に起きたのだろうと思いました。
作曲者の菅野さんが、「ドキドキした」というほどの指田さんの歌に合わせて、羽生選手が滑るというこの上ない贅沢。
菅野さんもすごく嬉しそうで・・・涙を流していましたね。
作曲者として、自分の作った曲がこのように発展していったら、きっと感無量だろうな、と思います。 作詞者の方も、きっと同様なのではないかと。
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NHK「明日へ―支えあおう―」復興支援ソング 花は咲く (NHK出版オリジナル楽譜シリーズ ) |
NHK出版 |
羽生選手が何度も練習したという、最後の「元気な花(ガーベラ)を胸に抱きながら舞う」 シーン・・・
本当に心が込められていましたね。
私はツイッターをやっていないので知らなかったのですが、最初に「花は咲く」がNHKで流されて以来、ツイッターで、「ガーベラになりたい」とつぶやく方が大量に出ていたと最近聞かされて・・・ (笑) ・・・やっぱりそうでしたか~。(笑)
私も、本当の「気温による」熱中症気味なのか、羽生演技熱中症で頭がぼーっとしているだけなのか、なんだかもう良くわからない状態でしたから・・・ (苦笑)
気づいたら本当に倒れていた、なんて事態を防ぐために・・・、羽生選手の演技への熱中症対策をとる必要性が出てきたようです。
「花は咲く」公開から、間髪を入れずに新シーズンのSP「バラード第一番」(ショパン)をアイスショーで披露してくれた羽生選手。
衣装も曲も、今まで以上に「ジェフリー・バトル色」が強まったプログラムになっていて、特にラストポーズが、ものすごく素敵でうっとりとしたまま終わらせてくれます。
私はジェフリー・バトルさんの特別なファンだったわけではありませんが、彼の品が良くて滑らかで優雅な演技は非常に好きだったので、羽生選手と組んでくれているのは、とても嬉しいです。
彼が振付師となって羽生選手のサポートへとまわってくれたことで、もともと最高レベルで惹きつける力を持っていた羽生選手の演技への「うっとり感」が益々強まってしまい、相乗効果を上げていて ・・・ 羽生選手の演技を繰り返し見るのは得意だった私ですが、なぜか繰り返し見るのが怖くなってくるという・・・
前代未聞の恐るべき事態に、かつてないほどの動揺にさらされていました。(苦笑)
かつて羽生選手には、「ハートをつかむ13歳」などというキャッチフレーズが使われて紹介されていた時代がありましたが・・・
(参考) ↓ 「ハートをつかむ13歳!」の頃の羽生選手のスゴイ演技動画
(もう出だしから、当時のプルシェンコ選手のイメージそのもので、本当に凄いです!(笑)面白い!(笑))
今やその天才少年は、「ハートをつかむ」どころではすまずに、「ハートを握りつぶす勢いの驚異の19歳」へと変貌を遂げてしまっているような・・・
うーん、23歳ごろには、どんな演技をしてくれるのか・・・想像するのも怖いような、楽しみなような、恐ろしいような、ワクワクのような・・・ (笑)
今までだって十分すぎるほど、凄すぎた羽生選手ですが、今後訪れる20代前半時代が、さらに凄くなることは間違いありません。
冗談抜きで、今後もある程度の冷静さが保てるのか、ちょっと心配になってきました。
幻想的なライティングの中、美しい演技を披露する羽生選手。↓
ファンタジー・オン・アイスin 富山での羽生選手の動画 (ニュース)
ファンタジー・オン・アイス in 富山でのオープニング
かっこよく踊りまくる羽生選手。(3分ごろから登場) お見事です!
さて、夏の高温+羽生選手の演技の影響のダブル効果で、思考力が停止して機能しなくならないように、目を覚まして笑っておきましょう・・・というわけで、
羽生結弦選手の演技への熱中症対策として(?)、効果は不明ですが(笑)、ちょっと面白いものを。
(注: これらを見てかえって重度の熱中症になっても、私は全然責任を負えませんので悪しからず! (笑))
その1
羽生選手の珍しい「ふざけ顔」+ 織田さんの「崩壊顔」(笑)のコンビ写真です。 すごいインパクト!! 楽しそうですね。 (笑) 織田さんの表情筋はもう粘土並み?!凄すぎて尊敬に値します!
http://instagram.com/p/qWCLrhTBeN/?modal=true
その2
こちらは既に1年以上前の写真 (2013年4大陸選手権後のもの)ですが、以前から私のお気に入りの、「最高おふざけ演技力写真」。(笑)
https://twitter.com/mishageofficial/status/302286147210579968
ミーシャ・ジー選手のツイッターより
メガネで知的な雰囲気を出しながらも、この姿。(笑) 「や、やられた~!ぎゃ~~!」という雄叫び声でも聞こえてきそうです。
普段は絶対にわざと「負け」たりしないだけに、貴重な写真(笑)。 これはもう、子供たちにも人気が出るわけですよね・・・。
子供たちまで、熱中症にして倒さないように、羽生選手には十分にご注意願います!!(笑)