いやあ、世の中には、楽しい人がいっぱいいますよねえ。
先日、新聞の広告やら、雑誌の書評やらで、覚えのあった
この本にやっと出会いました。
難波のでっかい本屋さんなんですけど、
思わず、立ち読み(スミマセン)で、一冊完読しましてね、、
ああ面白かった、、、、
と帰宅したのですけど、、。
あまり面白かったので、
翌日、
また同じ本屋に行きましてね、購入しました。汗。
いや、このかた、
漫画家でして、みなさん知っておられるでしょうが、
「じみへん」という本が有名らしいです。
私ね、ぜひ、それも読みたいと思っているのですけど、まだ購入に至ってません。(^^ゞ
ひとことで言うと、
「持っていたくない人」なのですな、これが。
わたしなんか、
「持ってたらあかん」という覚悟で捨てているのですけど、
彼は、
持ちたくないのです。
バイクのフェンダーも「いらん」と判断して、はずして捨てたそうです。
読んだ本の、読んだページから破って捨てる、、、
(あ、これはアタシも理解できます)
持たないからって、最初からもってないわけではなく、
職業柄もあり、なんでも、試してみられるみたいです。買わないわけじゃないのです。
その価値観は独特のものです。
第一章 なぜ持たないのか
(持たないと、仕事に集中できる。 ものを捨てても記憶は残る。その他いろいろ面白 い)
第二章 なぜ捨てるのか
(すっきり病。 便利すぎてはつまらない。その他思わず目からうろこ)
第三章 もたない性格
第四章 もたない人生
第五章 捨てられないもの
の5章で構成されています。
もちろん、私なんか、とっても踏み込めない領域に達しておられるので、
みなさんにわかってもらえるように、説明できないのが歯がゆいです。
なんちゅうか、潔さというか、潔いというか、潔くというか、、、。絶句。
一番私の心に残ったのは、、、「シンプルが好き」というテーマのところで、
前略~「例えば、ホームレスの人はよくブルーシートで家をつくりますよね。そして、家ができたら、そこにやたらと荷物を持ち込む人が多い。家をつくらなくても、カートにものすごい量の荷物を積んで街をうろうろしている方もいらっしゃいます。荷物を多く持つ理由は生活や将来への不安からきているのだと思います。といっても、ホームレスの人たちと私が違うことをいいたいわけではありません。むしろ、私も彼らと同じようにおおきな不安を抱えているからこそ、無駄なくシンプルに生きたいのでは、とも思うんです。本当のところは自分でもわからないですけど。実際、最小限の荷物しかもってないホームレスの人もいますし、私は彼らに共感します、、、、」後略
こんなふうに書いておられるところです。
説明になっとりませんが、
一度、立ち読みで読んでくださいませ。
きっと、彼は、許してくれると思うのです。(本を持って帰らんことを)
で、
本日、
今年計画した丁寧掃除の予定表に追いつくため(2月にはいって全然しとらん)
寝室クローゼットの丁寧掃除を敢行しました。
大成果
って、茶化しておりますが。
ちょっと懸案でおいていたようなもの、
さささっと処分できました。(^^ゞ
(これって、中崎氏に感謝です)
ルンバが他のエリアを掃除している間に、
クローゼットに掃除機を持ち込んで、めちゃすっきりしました。