「持たない暮らし」を目指す家事日記

日々の暮らしって、
大切だけど、面倒なこといっぱい。
負けないぞ、の報告です。

だんどりのこと その1

2011年12月17日 | 時間のこと

いよいよ、今年もあとわずかになりまして、なんとなくざわざわしております。

今年は、冷蔵庫と洗濯機という大物シロモノ家電を買い替えることができ、

非常に家事の能率UPにつながりました。(ほんまかいな)

調理家電もいろいろ買い替えたり、手に入れたりしましたが、そちらの成果は

まだまだでておりません。汗。

そのあたりのソーカツもそのうちやってみなくてはなりません。

 

って、

テーマと関係の無い話からはいっておりますが、、、、大汗。

 

この半年ばかり、私が今の仕事に就いて初めて、、というほど、仕事面が平和でして、

で、

ワタクシ、いつかはくる退職に備えて、引き継ぎ資料(とはいえないが、まあ、簡単マニュアルみたいなもん)を作り始めました。

何が嫌ってね、

やりっぱなし、ごちゃごちゃごちゃ、あの人しかわからん、、、、、

みたいな状態でリタイアして、後任に迷惑をかけ、組織に迷惑をかけ、

「んんもおおお」とののしられることほど、辛いことはありません。

私の仕事はちょっと特殊(どんな仕事でも特殊ですよね、すみません)なので、

ルーティンワークを引き継ぐってわけにはいかないので、いろいろ考えました。

で、

一つの仕事ごとに「ダンドリ」を細かく細かく書いていくことにしました。

たとえば、2月ごろから用意して、5月に終了する仕事の場合、

付箋にかたっぱしから、その仕事に関してすることをかいていき、それをグループに分類していくわけです。この大物仕事に関してはまだ、完成していません。何年かかかりそうです。

もっと単純な仕事の場合は、

相手の担当の名刺、書類の保存の期限、振込先、など必要なことをファイルの裏表紙に書いておきます。(実際には、PCで作ったヤツを貼りつける)

これを始めたのは、今年読んだ本に、

「だんどりを細かく書くことの意義」が説いてあったからなのです。

その本がみつからないので、うろ覚えですが、

たしか

新入社員説明会のおりにでも、準備としてあげてあった中には「机をふく、雑巾は洗面所のバケツにかける、、、、」みたいなところまで書いておく、、とありましてね、そういうことにものすごく、感動したのですよ。

そんなこと気にしていると大きなことできん、、と思われる方もあるでしょうけど、私は「発想力を期待される職」では全くなく、「発想」を実現させる、、あるいは、去年やったことを今年も同様に成功させる、、、という仕事なので、毎年同じようなことをやってるわけですね、、、っちゅうことは、毎年上達しないとあきません。が、、ですねえ、、、毎年、あたふたあたふたしているわけです。

多分数年後にはやってくる引き継ぎ資料作成に向けて、やり始めたことでしたけど、めっちゃくちゃ、普段の自分の仕事に役立ちましてね、いろんな仕事の合理化、単純化につながっています。しかも、全然必要に迫られてやってるわけではなく、こっそりやってることなので、いくらでもやり直しがききますしねえ、、、、。で、まだ、半分もいってませんが、、。

前ふりが長すぎました、、すみません。

んで、ですねえ、

先日思いついて、家の仕事も、こういうことができんかなあ、、、、、と。(*^_^*)

例えば、トイレ掃除ひとつにしても、なんとなく同じ手順でやってるようで、いきあたりばったりやってる日もあるわけです。考えなくても体が動く、、、って感じで働けたらラクだろうなあ、、、。

もちろん、モノの置き場所にしても、もっと厳しく住所をきめないとあきませんしね。

だれでも、自分の代わりができる環境、、、うん、これですよね。

趣味でやってるようなこと以外は、家事も「仕事」としてとらえて、「プロのだんどり」を考えてみたいです。

考えてる間にうごきなはれ、、、って旦那の声が聞こえてきそうです。大汗。(^^ゞ

実践編はまた、今度にしますね。(って、いつのことやら)

やみつきキャベツ

ネットでみつけたレシピ。

なんでも某有名居酒屋(焼き肉店?)の人気メニューだそうです。

ちぎったキャベツに調味料をざっくり混ぜるだけ。若者に人気かも、、、です。

わっぱべんと

雷こんにゃく、白菜漬物(柚がでてきたので、作りました)、鶏のケチャップいため(スープとったあとの鶏で)、南京甘煮、金時いり玄米。

ピンボケわっぱ

金時いり玄米、大根漬物(お師匠さんがくれた)、玉子焼き(失敗)、肉の佃煮、ラタツゥユ(かな)、こんにゃく、、、、。

  旦那に「おかーさん、もっと野菜食べんとあかんで」と言われました。わはは、反省です。最近、野菜不足痛感しております。今日はがんばらなくては。


考えさせられる今日この頃

2011年12月04日 | Weblog

先日読んだ新聞のコラムに、

「親せきの老人のお世話をして、一番大変だったのは、彼女の亡きあと、家とそこに残ったものの始末だった。」

という意味のことが書いてありました。

だから、我々は、元気なうちにシンプルな生活を心がけよう、、と。

 

ほ、ほ、ほんまやわあ。

 

ヒトゴトやあらへん。

 

先月に、80歳を超えらた方のお見舞いに、御自宅まで伺いました。例の上司と共に。意外とお元気で、奥さまとお二人、わいわいとお話して帰ってきました。

帰りのタクシーの中で、上司がね、私に「どう思った?」と聞くのですよ。

なんとなく言いたいことはわかっていましたけど、「お元気でよかったすよねえ」とわざとすっとぼけておりました。上司は、それにかまわず「暮らし方を、あそこまで行く前に変えとかんとあかんなあ、、、」とぽつんと言いましてね、、。ワタクシ、絶句。上司はその方と仲がよかったので、余計はがゆかったのでしょう。

そうか、やっぱり、男の人でもそう思うのか、、、。私は根っからの主婦ですから、訪問したお宅の居間のソファに座りながら、そこから見える風景でもって、いろいろ思うわけです。

私鉄とJRの双方の駅に至近距離、まあ、1分で行けます。。で、商店街からも超近い便利なところの、二階建ての一軒家、、、。

玄関をがらがらと入ると、結構広く、あがったところの板の間も一部屋分くらいあります。すぐ右の和室が居間兼食堂になっていて、隣が独立した台所、、見たところ、この居間と台所で、老夫妻のほとんどの生活が行われているようです。だって、居間のすみには、ご主人のお布団もありましたからねえ、、。

奥さまは多分、奥の部屋で休まれるのでしょうけど。(奥がどのくらいの広さかはわかりませんでした)

やぐらの、ご主人の座る定位置のまわりに、電話もfaxも書類も郵便も魔法瓶もなにもかも集めてあり、これはこれで合理的っ、、て感じもありましたが、、。

台所は古い昔のタイプで、食器棚も2個も3個もあり、それでも、ほんとに毎日使うものはお盆に伏せておいてる、あれやろなあ、、と、いう感じでした。

上司が言うのに、

「あれだけ、お金があるのに、なんで、暮らしやすいように家に手をいれんのや」

昭和の暮らし、、、といういい方がありますが、まあ、そんな感じですね。大阪は暖かいところですが、あのタテツケでは隙間風が寒かろう、、、ハンテンを着ていては、モノにひっかかって危ないのに、、、。もう、ご夫婦とも80を超えていらっしゃるので、いまさらリフォームもモノの整理もやる気はないようですが、私も、上司がぽろっと言ったことに、激しく共感(珍しく)いたしました。

現在療養中ですけど、お元気な時は、きっと、毎月20~30万円(ひえ~、、、いや、もっとかも、、、、)は御自分の小遣いとして、自由に使い、ゴルフや旅行や招待やと忙しく生きておられます。でも、人の金の使いかたっていろいろやなあ、、とほんとに思います。

在宅というか、家にいる普段の暮らしにもっと目を向けていれば、んで、奥さま(あまりにもおとなしいかたでした、、、絶句)も、もっと主張されれば(あんたは主張しすぎ、、、すんません)、この、80をすぎて、体が弱くなって在宅時間が長くなったとき、もっともっと快適に暮らせているのに、、、、。いや、大きなお世話、、、しかも、失礼、、、ってのは承知の上で言ってんですが、、、。(ごめんなさい)

帰りのタクシーの中で、上司自身のお宅の「老後対策」について、いろいろ聞きました。彼は、老後は別荘(リゾートマンションを所有している)で暮らすことにほぼ決めているらしいのです。へ~~~初めて聞いた、、。

「それって、不便ですやん」

自分と同じで、上司も大阪市内大好き人間ってのを知っている私は、鋭く突っ込む。

「いや、週一回は、こっちにでてくるし、、、車やったらすぐやし、、」

ふ~ん。

年とったら、車も乗られへんのんやで、、、、、っていう台詞はもう呑みこんで、私の世代にはあまりに現実的なその話題は終わりました。

 

は~~~~~。

ため息ですよね。

お見舞いに行かせてもらった彼は、その後、この二三日前には、あいさつも兼ねて私の職場にも来られて、かなりお元気なのですけどね、、。なんだか切ないです。

 

新聞のコラムの話題だと、

「そりゃそうだ、元気なうちに、しゃきっとかたづけて、シンプル生活せなっ」と同感するのですけど、

これが、実際に知ってるかただと、なんとなく、そうは思えないのですよね。

 

もう、考えんとこ、、、、。

 

と思っちゃいますね。

 

んで、

自分を顧みるに、

持たない暮らしをせんならん、、と思いつつ、ちょっと何か事件があると、

日々の暮らしもどどどっと乱れてくるテイタラクでありまする。

旅行もひと段落し、旦那の体調も戻ったことですので、

また、がんばります。

  よみかえしてみるに、支離滅裂。お許しあれ。