馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
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【長崎出島その2】

2015-09-07 15:00:26 | 旅行



出島、真ん中より東側は江戸時代末から明治時代にかけての建物が復元されてる

公園や植物園ゾーンでもある


★出島が扇形になったのは
1、将軍家光所有の扇に似せた
2、弧を描くと広く面積がとれる
3、カーブにすると高波を軽減できる
4、長崎奉行所から監視しやすい

など諸説ある。

3の高波軽減は参考になりますな

★出島では水銀が発掘されてる
これはメッキ、温度計、そして梅毒治療にも使われたらしい…


★出島に許可なく出入りできたのは高野聖と傾城(けいせい)
戦国時代、荘園からの収益が減り困った高野山は巧みに時の武家政権と結びつき
寺を維持した
と同時に高野聖という下級僧を全国に遣わし布教につとめて声望を得た
ただし、江戸時代中頃以降から高野聖をかたった得体のしれない僧が増えていったとか?

傾城は遊女のこと。
色香で城や国を傾けて滅ぼしてしまうので、このように呼ばれた

耳が痛い人いませんか?

★出島オランダ人はブドウ酒よりもビールが愛飲されたそうです

我が輩、弟からオランダビールもらったが、意外に美味しかったです

出島を通してもたらされたものは
コーヒー、じゃがいも、パセリ、ペンキ、ピアノ、レンガ、トマト、チョコレート、バトミントンなどなど。

出島は当時我が国の先進地域でした


この後、長崎市内の幕末維新史跡めぐりしました

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