Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

LOVE展 アートにみる愛のかたち

2013-06-19 11:41:00 | アート

     「愛」をテーマに名作や新作200点が展示され
      愛のカタチを探っていきます
      あなたにとって愛とは?
      今こそ愛を。。。。

     1章-----愛ってなに?
     WHAT IS LOVE?

     ジェフ・クーンズ《聖なるハート》
     今回のポスターにもなっているカワイイハートのラッピング
     実はこれ3.5mもあるステンレス製なんです

     巨大なハートのオブジェの周りをぐるっと歩けば
     その金色の輝きの中に たくさんの人が写っています
     
     さあこれから、皆どんな愛のかたちを見つけるのかな----

     デミアン・ハースト《無題》
     イギリスのオーソドックスな
     バースデーカードをモチーフにしています
     これも2mをこえる大きな作品
     中には死んだ蝶がちりばめられています
     (生)と(死)が美しさとかわいらしさの中に表現されています

     ロバート・インディアナ《ラブ》
     アメリカの戦後史に残るポップアートの代表的な作品です
     彼は言語や記号での
     美術の実効性を追求しているようです

     父親の働くGSのカラーが グリーンと赤だったんですって。
     そして、ブルーは晴れた空の色----
     幼いころの記憶から、
     家族への愛が感じられます

     ギムホンソック《ラブ》
     これは、ロバートの(ラブ)を皮肉ったもの
     文字をゆがめることによって、戦争や政治上での
     アメリカの功罪を表しているそうです
     しかし、「完璧さ」や「品質」にたいする妥当性も
     ちゃんと肯定しているんです。。。。
     これもステンレス製です。シャイニーなカラーの美しさにも眼を奪われます


     そしてふと 壁を見上げると
     そこには、
     「もし愛を奪えば、もはやアートも存在しなくなるだろう----
             ------レミ・ド・グールモン-------」の言葉

     愛があってアートがある。。。ここから発せられるアーティストの情熱はまだまだ続きます!!!