Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

写真新世紀 ③

2013-06-07 18:19:21 | アート

    2012年度 優秀賞 「浜中 悠樹」
    《樹々の万葉》

    こういう写真大好きです!
    シンプルに美しいです
    やはり美しいものは人の心を
    落ち着かせたり、華やかにしたり、和ませたり・・・
    様々なプラスの効果があると思います

    浜中氏のコメント
    「写真を通して、樹という静的な生命体の
     千差万別な命のカタチを伝えられたらと作成しました。
-------新芽の息吹きから枯園へと流れる、廻る命の「美しさ」を
    「和」の表現を意識し制作した作品となっています。------」




    そして、この作品の特徴「間」の妙も
     和のイメージからきているんだそうです



    さらに、作品が、日本画、水墨画を思わせるところも
     この「和」から広がっているのでしょう・・・



    春夏秋冬・・・・春の芽吹きはもちろん
     冬の枯れ木にさえ「美」を見出せるのは
     日本人だからなのではないでしょうか?

    京都出身の浜中さんはまだ、写真を撮り始めて
    4年なんだそうです。これからまた
    彼独自の目線での日本の「美」を見てみたいです。楽しみです


    こういう写真も大好きです
    見ていて楽しい!!!(笑)

    2012年度 優秀賞 「長谷波 ロビン」氏
    《THE JAPANESE BEACH --SUMA---》
    彼の経歴はおもしろいです
    大学在学中に吉本NSC23期生として
     芸人を志し、副賞でもらったカメラで人物を撮りはじめたんだそうです・・

    観ているこちらが笑顔になります。
    長谷波氏コメント
    「------僕が表現したいこと、僕にしか撮れない写真とは。
      (突き抜けている)写真だ。どこまでもポジティブに
     ハッピーな気持ちにさせる写真。人が人をもっと好きになれるような
     感覚を共有したいと思っている-----」


   ビーチに一枚白い幕を下せば
    そこは野外スタジオです。そこにたまたま居合わせた人
    がとんでもなくカメラの前ではじけてくれるんですから
    関西って凄いっ!
   おもしろいがカッコいい。。。関西ならではの写真です
    カメラマンがおもしろいし被写体も負けじとおもしろい
     そしてカメラマンのテンションもさらに上がっていき。。。
   これは 両者の鬩ぎあいです(笑)

   舞台の神戸須磨海水浴場は源氏物語までさかのぼる
    歴史ある場所。。。  
    そこでこんな巻物になりました。。。

   写真をみて笑顔になったり、希望が持てたり。。。
    写真のチカラって凄いです!!!