つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

一から…

2007-04-29 06:26:38 | ちょっとした出来事
朝、ねぼけ眼でテレビをつけると、TVショッピングの
チャンネルになっていた。そこで、たまたま初心者用の
パソコンCDの宣伝をやっていたのだ。

それは初心者用の「ゼロから覚える云々…」という
パソコンの基本操作のCDだった。

まあ…夢うつつということもあったろうか、このとき
頭を過ぎったのは娘に言われた「お父さん…」ン、オヤジ…だったか
まいいや、「パソコンを一からやったほうがいいよ」と言われた一言だった。

すぐにTVで見た電話番号にかけていたのだった。

ご存知のように我らオヤジは頭が多かれ少なかれカタイ。
だから懇切丁寧なご指導をたまわりたいのだ。

ブツが届いたので、早速CDをパソコンに入れようとしたが
入り口がなかなか開かない。四苦八苦して、パソコンのスイッチ
を入れてみたらスンナリ開くではないか。

あのね…懇切丁寧というのは、もう…ここから…つまり、
「まず、パソコンのスイッチを入れて起動し…」と
案内書に書いてないといけないのダヨ。

結局あたまカチンのオヤジは、CDの音声案内を聴きつつ
カミさんにサポートしてもらってやっているのだった。トホホ…

あ~あ…オヤジに明日はくるのか…。


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[奈邪」Ⅴ

2007-04-21 07:27:18 | ちょっとした出来事
毎週休日の土曜日にカミさんをナビに「奈邪」に行っているのだが、
今回は、カミさんの体調不良と、道を覚えたのとで、一人で「奈邪」へ…。

あんなに咲き誇った佐奈川の桜もすっかり葉桜になって、
まさしく花のいのちの短さに、そこはかとない季節のうつろいを
実感してしまった。

「奈邪」では先週2点持っていった作品が入れ替わり、また新たな
装いをしていた。マスターにおまかせなので安心して見れるのだが、
自分の作品ながら、新鮮な感じがするのである。

入り口近くに置いてある「一言メッセージ」を見てみると
案内のハガキを出して一週間もしないうちにもう来てくれている人がいた。
いつも来てくれる昔の俳句仲間の人で、ほんとに有難いし素直にうれしかった。

この「奈邪」でおもしろいと思ったのは、マスターをはじめ、
以外にマンガバージョンが好評なことである。
改めて、もっと描かなくちゃあなあ…と思ってしまった。

このように、展示をすると色んな反響が得られて、
いい刺激になるのだ。

マスターと色々話しているうちに、知り合いで絵に造詣の深い人が、
「絵は俳句で、映画は短歌のようなものだ」。と言ったというのだ。

絵のように一場面を切り取ったようなのは俳句的で、映画のようにストーリーを
展開するのが短歌的と言ったというのである。

なーるほど一理あるなあと感心するのと同時に「ガ~ン」と
来るものがあったのだ。

それは、自分の目指している俳句・マンガ・彩墨画の融合で
いつも悩んでいるところの核心を突いていると感じたからである。

「絵は俳句…」この言葉がその日頭にずっと残り、自分の
目指している「はいまん彩」を進化させるに大きなヒントになることを直感した。

このように、展示で学ぶことは計り知れないので、展示は
止められないのである。

展示期間も、もう後一週間余りで終わる。通常2週間ぐらいの
ベースなので、普通1ヶ月だと永くて間延びしてしまう感じなのだが、
今回は自分ではそんな感じがしなくて、名残惜しい感が強い。

きっと「奈邪」のマスターの作品に対する手厚いもてなしに
よるところが大きいと思われる。

改めまして後少しの間よろしくお願いします。
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一通のはがき

2007-04-20 02:19:36 | ちょっとした出来事
「せっかくご案内をいただいたのですが、ちょっと
遠方なので今回は遠慮させていただきます」。

「是非、うかがわせていただきます」。

「ちょと足首を捻挫してしまって…」。

「OOさんとO日に行きます」。

いま「奈邪」で作品展をさせていただいているのだが、
マスターが案内のハガキを作ってくれたのである。

「奈邪」は我がエリアから車で約2時間かかるところで、けっこう遠い。

全部で500枚。絵を印刷しただけの無地のハガキ200枚と、
案内の印刷された100枚をいただいたのだ。

50枚は「奈邪」に置いていただき、50枚はせっかくなので
出すことにした。
その反応が書き出しの文面である。

いつも案内を出すときに、相手に気を遣わせるんじゃないか、
負担をかけるんじゃないかと、考えてしまうのだが、
結局甘えて出してしまうのだ。

私の知人はご老体も多く、病の一つ二つは抱えている人もいる。
特に今回は先に書いたように遠方なので出さないつもりだったのである。

でも、よく吟味してあまり負担をかけたくないなあという方には
遠慮して、他の方も時候の挨拶のつもりで出させていただいたのだ。

しかし案内を出してから一週間もしないうちにすでに「奈邪」に
行っていただいた方もいて、心より感謝している。
ありがとうごだいます。

でも…一通の案内のハガキからさまざまな反応が波紋のように
伝わってきて、身の引き締まる思いがする。

でも皆さんホント無理しないでくださいね、豊川稲荷など
お参りに行ったついででいいんですから…。




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休肝日のケツイ

2007-04-15 04:09:40 | ちょっとした出来事
この前、医者が揃ったTV番組で、寿命の話をしていた。

統計によるとアルコールの休肝日を3日以上とった人のほうが
とらない人より約2倍ほど長生きするそうな。

それほど長生きしたいとは思わないのだが、
大傑作をモノにするまでは死ねないという思いは強いので、
なんとか3日の休肝日をとろうとケツイした。

ケツイした次の日に「奈邪」のマスターにおいしい
お酒をいただいて、そのケツイは無残に砕け散ってしまった。

いただいたお酒を飲み干した後、まあ、今日から3日の
休肝日をとればいいか…と気を取り直してがんばることにした。

1日目、冷酒・ビールがちらついたが、
ちょうど夕食が丼物だったので呑まずに済んだ。
けっこう夕食のおかずで左右されるのである。

2日目、この日は気温が暖かくてビールが頭にちらつくが、
夕食がラーメンだったので、我慢した。

いよいよ3日目だ、これを我慢すれば週末なので、
死ぬまで呑むぞっと、と思いつつ仕事に励んだ。

しかしこの日は、昨日にも増して暖かい日で、
午後からの仕事の最中汗ばみ始め、ビールが頭中を駆け巡った。
しかしここでがんばらねば…とビールの妄想を振り払い、
仕事を終えて帰宅。

ひとっ風呂あびて、「きょうのおかずはなんだ」とカミさんに聞くと、
ニンマリ笑って「肉じゃがよ」と言った。

その瞬間私の頭の中で、ガラガラと何かが崩れる音がした…。

350mlのビールの空き缶3コをながめつつ、
自分の休肝日が3日はムリだと知ったのだった。

わかっちゃいるけど…ってヤツなんだなあ…。トホホ

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やっと初音(はつね)を聴いた

2007-04-13 04:20:30 | ちょっとした出来事
我が家は大きな緑地公園の近くのせいか
毎年ウグイスの初音を聴く幸運にめぐまれている。

いつもは3月の末ごろ聴けるのだが、今年は4月に入っても
いっこうに聞こえてこない。

今年はだめか、とあきらめて忘れてしまっていたのだが、
桜も満開になって花見を済ませたころ、「ホウ~ホケッホケッ」と
まだおぼつかない調子で鳴くのが聞こえてきた。

ウグイスは実は1年中鳴いているのだが、いつでも「ホウホケキョ」
と鳴くわけではないのだ。

冬は笹鳴きといって、「ジャッジャ」とあのウグイスとは思えない
ような声で鳴くのである。笹の間から聞こえるのでこんな
名前がついたらしいのだ。

春になってウグイスが繁殖期に入ると、あの「ホウホケキョ」という
みごとな鳴き方になるのである。

ウグイスも最初からうまく鳴けるわけではなく、練習するように
「ホケッホケッ」と鳴いているうちにだんだんうまくなっていく
のである。

そのうまくなった声は残念ながら、今年はまだ聴いてないのだが、
あれから1週間ほど経つので、もううまくなっていると思うのだが…
ぜひ聴かせてほしいものである。

たのむよ~ホケキョ!
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