つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

三人オヤジ会②

2013-09-27 09:21:54 | ちょっとした出来事

三人オヤジ会が、里山で一泊したのち、

阿寺の七滝というところに寄って帰ることにした。


行こう行こうと思っていて行きそびれていた

とこなのだ。

 

ちょうど里山の裏手に位置するとこで、

一旦里山を降りてしまったので、道しるべを

頼りに渓沿いを上って行く。


道は狭いが、車道は整備され、ゆるやかに

曲がりくねっている。


15分程も経っただろうか、道幅が広くなった

ところに「この先阿寺の七滝」の立札があり、

ちょっとしたロータリーになっていて、駐車場、

トイレ、茶店が、あった。その駐車場に車を止め、

それからはテクテク歩いて行った


左手にはまじかに渓流がのぞく


先日の台風のためか、あちこち荒れ模様を

みせていたが、渓の水は青味を帯びて

静かに流れている。

 

感写さんは、ここぞとばかりにシャッターを

押しまくっている。

わたしはうっかりカメラを車に忘れてきたので、

携帯で撮ることにした。


七滝というからには、七つ滝があるに違いない

と、渓を覗きこみつつF氏と先々を上って行く。


しかし、滝と呼ぶには大したものは見えず、

物足りなさを覚えつつも、ちょっとした落とし込みを

滝なんだろうと思い、数えながら上った。


どっこい、四つぐらい数えてとこで、突き当たって

視界が広がった。

 

おお、これが七滝か…。と、見上げた先には

 

 

滝らしい滝が現れた。

角度を変えてみると、見事なものである。

滝の横には階段が取り付けてあったので

登ってまじかに滝を見た。

上から見るとこのようになる。


なるほど、どうやら七滝とは七つの段差を

持っている一本の滝のことのようだ。


やあ、来てよかった。


しみじみこの滝を眺めつつ思ったのだった。



 

 

 

 

 

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釈然としない最終半沢

2013-09-25 09:17:07 | テレビ

半沢直樹最終回を観た。

 

わたしは、初回から何度となく

観ている大ファンである。

 

がしかし、最終回に関しては、大いに

釈然としていないのだ。

 

同期の友、近藤は本当に裏切るのかどうか、

すでに我が家の話題であったが、あっさり

裏切ってしまったではないか。


その後、半沢の温情もあって元の友情の

鞘に収まったのであるが、これは、まさに半沢に

とって致命傷になる裏切りなのだ。


いわば、自分の身分保障と友の職場での

命を引き換えたのである。


この事実は一生近藤が背負う十字架になるだろうし、

半沢らにしたって、裏切られたという事実が、忘れようと

しても忘れられない思いが、心の片隅でくすぶる

のは避けられないだろう。


①これが第一に釈然としない。


②続いて、追い詰めてた常務の大和田を

取締役員会の万座で土下座を強要したこと。

 

さすがに、嫌らしい感じで見るのが辛かった。

 

③また、その強要に大和田が従ったことも

ちと不可解。

 

土下座をしても何ら軽減されるものは

なかったのであるから、彼としてはドアを蹴って

出て行ってもよかったのである。

 

そして、人事である。

 

最後の半沢の人事は、まあ、わからないでは

ないとして、またそれなりの頭取の考えが

あるとして、こちらはよしとできるのだ。

 

しかし、常務大和田の軽微降格は大いに

釈然としない。

 

④頭取がその理由として、「わたしは、あなたを

銀行員として尊敬している」と言ったが、

彼のやった所業は、銀行員としてあるまじき

行為ではないか。

 

おまけに、白状した部下を出向させたのである。

 

どこに尊敬する行為があるのか彼の行状を

みれば不可解。

 

行内の政治的思惑はあったとしても、

みなさん、ああやっても大したことないんだ、と

保障したようなものである。

 

行内融和どころか、不満、欺瞞のマグマが

渦巻いて、それこそ伏魔殿そのものの

一丁上がりではないか。

 

ウ~悔しいところだが、釈然といないまま

続編を待ってしまうのだった。

 

 

 

 

 

 

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三人オヤジ会

2013-09-24 09:38:06 | ちょっとした出来事

オヤジ3人で里山へ行く日がやってきた。

 

行いが良かったのか、はたまた晴れ男にされて

しまったF氏の効能か、発生していた台風19号は

日本本土をはるかに逸れていき、里山行当日は

朝から晴れ渡っていた。

 

カメラマンの感写さんの車に私とF氏が乗り込み、

ギャラリー喫茶「奈邪」で里山の持ち主

Kさんと落ち合った。

 

そこで、里山ハウスの鍵を預かると、

一服してから里山へと向かった。


「奈邪」のマスターに「合宿に行ってきます!」と

言うと、「どうせ呑むのが目的なんでしょう」と一笑に

 付されてしまった。

 

F氏を誘ったのは、渓流釣りが得意なので、

途中に見える谷川を見て、アマゴやヤマメが

いそうなのか、いたとして、釣りに降りれるか

どうかを見てほしかったのだ。

 

車で時折見える谷川は、先日の台風の爪痕を

残しながらも、改めてジックリ見ていくと魚が釣れそうな

雰囲気をかもし出しているではないか。

「ウンいい渓相だね」F氏も納得の様子だ。

里山到着は、PM5時ちょっと前だったが、

まだまだ明るい。


荷物を里山ハウスに置くと、早速池の所へ行き

写真を撮った。

幸い、デッカイ鬼やんまが出ていたので、

撮ろうとシャッターを切ったが、すばやくて

とても我がヘボ腕で捉えることは無理だったので、

それはカメラマンの感写さんにお任せした。


持ち主Kさんがちょっと体調を崩して半年ほど

留守をしている間に、レンコンをごっそりイノシシに

やられてしまったと嘆いていたが、確かに池の周り中

ボコボコに掘られていた。


薄暗くなってきたので、早速飲み会開始となった。


自宅で作ってきた、イワシのほろほろ煮、ゴボウと

ニンジンのキンピラ、ポテトサラダを取り出し、

テーブルに並べた。


それに、来る途中で買った、カンパチ、カツオの

刺し身ブロックを取り出して切り、とりあえずビールで

三人オヤジ会に乾杯した。

ビールから始まり、純米酒、焼酎と呑み進んでいく。

初めてのF氏も通常より呑んでいるようだ。


外が真っ暗になったので、「外で呑もうよ」と

みんなを誘い出して、石垣に腰かけて呑み始めた。


元々が、里山の降るような星の下で3人で

呑むのが目的だったのだ。


しかし、この日はちょい欠けお月様が、煌々と

照り輝いていたせいか、星の光は控えめだった。

かくして、オヤジ三人組は、虫の音と蛙の声を

浴びつつ、月下に呑み交わしたのだった。


 



 

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覚悟

2013-09-20 07:22:38 | 健康

毎年受けてる定期検診で昨年に続き、

又もや胃が引っかかってしまった。

 

当然、要精密検査だ。

 

こういう時はもう、“覚悟”というものを決める

意外ないように思う。

 

胃カメラをやる覚悟、そこで最悪の事態が

発見される覚悟。など、避けられない以上、

腹をくくるしかない。腹をくくってもヤなものは

ああ…ヤだ。


と、あがきつつ胃カメラを受けた。


やっぱり、いつものように苦痛にのた打ち回って

終わった。

 

おまけに、4か所も生検されてしまったのだ。

 

「まあ、ハッキリした胃がんというものは見えません

でしたが、数か所赤くなっているところを採らせて

いただきました。」

 

という、先生の言葉が耳に残ったまま、へろへろと

帰路に着いたのだった。

 

まだまだ、覚悟はつづく…。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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夢はお金で買えるのか

2013-09-15 12:52:57 | つらつら思うこと

最近、宝くじをちょこちょこ買っているのは、

すでにこのブログで紹介した。

 

先日、「宝くじの日記念」クジ(1等2億5千万円)

なるものを2枚(1枚500円)買った。

 

購入する前、もしも…ン億円当たったら、

というシュミレーションをしてみた。

 

突然億万長者になったことにより、金銭感覚マヒによる

遊興三昧、態度不遜などに陥り、絵にかいたような

一家離散の憂き目にあうのか…などはまあ、ないとして。笑


物に関する事に対しては、な、なんと、この世のわたしが

ほしいもの、やりたいこと、などがほとんど実現するではないか。

 

某数字クジのCMのように「お前の夢は金で買えるのか」

という問いかけに、「グ…」と言葉が詰まってしまうではないか。

 

わたしの夢はお金で買える…。

 

わたしは、このことに愕然となってしまった。

 

ただ、幸いなことに、一番の夢は、生涯最高傑作の

絵を描くことなので、こればかりは、いくらお金を

積まれても出来ないので、ホッとした。

 

前述の、買った2枚のクジは、1枚が5000円、もう1枚が

500円と、ささやかながら当たったのです。

 

正直、わたしは買ったクジがこのように、ちょこちょこ

当たっているのです。ちょこちょこというのは、大当たりを

していないということです。

 

ここで言っておきますが、もし宝くじで大当たりしても、

当然ながら内緒です。

 

もし、わたしがアストンマーチンを乗り回し始めたとか、

イタリア製の靴を買ったとか、ブランドの服を

身に着けだしたとか、純米酒「空」をしこたま仕入れた

とか、愛人を囲ったとか、酒池肉林の宴をもようしたとか…

の噂を耳にしたならば、大当たりした可能性を否定できないで

ありましょう。笑

 

しかし、あのビートルズのメンバーが言ったように

有名になりたい、リッチになりたいと思っていたときは

幸せだったが、実現してしまったら、とたんに全てが

つまらなくなってしまった…。


と、言っていたのだ。


我が乏しき人生で、一つだけわかったことは、

貧乏こそが幸せである。ということだけである。


宝くじで大当たりするということは、実はこの

幸せを放棄することにほかならない。


しかし、悲しきは、こればかりは掴んでみなければ

分からないという点にある。実はこの掴んでみたい、

と、思っているうちが幸せということなのだ。


ああ…大不幸である大当たりの尻尾なり

掴んでみたい…ものだなあ…。


 

 

 

 

 


 

 

 


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