つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

つ…ついに

2008-01-24 06:51:54 | ちょっとした出来事
またまたスーパーおじさんは、仕事の帰りにスーパーへ買い物に。

今度はしっかり意識して、レジに向かった。

幸いレジ係りの人は、愛想のいい40代とおぼしき女店員さんで、
会計の前から買い物袋を渡して、「これに入れてもらっていいですか」
と話をしたら、にこやかな笑顔で快くカゴにセットしてくれた。

これはいける…品物を入れ終わって、一瞬ここで言うべきかなと
躊躇しつつ、カードをわたしたため、「一括払いでよろしいですか」
と間髪いれず言われたため、会計した後に「ありがとう」
と言ったときは、彼女の意識は次にレジに入っていたお客のほうに
移ってしまっていた。

あ~あとは思ったが、一応言えたということで、多少なり自信が
ついたような気がした。

なんだかこれから抵抗なく言えそうな気がしてきた。

脱無愛想オヤジ、いけるかな…。
コメント (2)
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あーっと

2008-01-23 06:41:50 | ちょっとした出来事
仕事を終えて、母が検査入院している病院へ見舞いに行き、
スーパーへ買い物に行った。

仕事が終わった後は、もう晩酌の一杯ときょうのつまみは何にしようかで、
頭の中は一杯になっていた。

数点を買い終えて、レジへ…「1352円ですね」と言われ、必死で
小銭入れを探すが10円玉が足りず、「ないなあ」と渋い表情をレジの
女店員に返すと、それを待っていた女店員さんもちょっと不機嫌な表情。

品物を袋に詰めつつ、「あーっと」気が付いた時はすでに遅く、
レジには次のお客が入っていた。

無愛想オヤジを脱却すべく、スーパーのレジで
にこやかな表情とともに、「ありがとう」と言うことを
宣言したのは、つい昨日じゃないか。

もうすっかり忘れて、この有様である。

あーもう一度やり直し!今度は忘れまじ…。

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決意表明

2008-01-20 04:56:03 | ちょっとした出来事
ついに無愛想オヤジを脱却すべく、決意いたしました。

今度スーパーへ買い物に行ったときは、必ずレジ終了後に
「ありがとう」とニコヤカな表情とともに言うことを
ここに宣言いたします。

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そうかなあ

2008-01-19 00:53:38 | ちょっとした出来事
私は、例によって会社帰りにスーパーに立ち寄って
買い物をするのだが、休みの日など家族と行ったりする。

そんな時、家族から「お父さんレジでものすごく愛想悪いよねえ」
と言われてしまった。不思議なオジさんを目指す私としては
聞き捨てにできないではないか。

「そんなことないと思うけどなあ」と言うと「会計するときレジの人と
絶対目をあわさないし」「エッ…目を合わさなきゃいけないの」と私。

「だってレジの女性と目なんか合わせて、その人がオレに惚れちゃったら
どうすんの」などととぼけたのだが、ちょっと考えさせられてしまった。

自分では自然に振舞っていたつもりだったのだが、自分の姿は自分には
見えないようで、少々ショックだった。

さりとて、変にジロジロ見ようものなら、怪しいオヤジか危ないオヤジ、
最悪変態オヤジになってしまうではないか。

H本さんに言われたレジで会計を終えた後、「ありがとう」の
一声もいまだに言えていないし、あ~あこの無愛想オヤジを
なんとか脱却しなくては…と切に思うこの頃なのデス。


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魂を売ることなかれ

2008-01-13 05:56:39 | ちょっとした出来事
自費出版最大手のS社が経営困難に陥ったと、
TVのニュースが伝えた。

「エーッ」と驚いたが、この驚きは“早い”という
驚きで、遅かれ早かれこんなことに…と感じていたのである。

新聞やTVで大々的に「あなたの本を出しませんか」と
広告を出し、賞などを設けて出版意欲をあおり、応募してきた人に
共同出版をすすめるのである。

数百万という、通常の自費出版にかかる費用以上の出資をさせて
利益を生むというシステムのようなのだ。

昨年数人の著者から。全国の有名書店に著書が置かれるといううたい文句が
実行されていないと、訴えられたのである。

こうなると当然ながら、出版する人が減るので、その数で
利益を生んでいたシステムが機能しなくなってしまうのである。

私が読んだある記事では、S社の出版数は講談社を超えたと
書いてあったのだ。

予測はしていたものの、我が心中は暗澹たる思いである。

友人2人がこのS社から本を出しているのだ。
私が知る限り、2人の作品には編集が関与した形跡がないのである。

私が四コマ漫画家の新人時代時代、作品の一本一本について編集者と
かんかんがくがく、やりあって完成させていた。

編集者もその作品が読者に受け入れられるかどうか、責任を
負っているので、必死なのである。

こうして完成させた作品が、やっと雑誌に載せてもらえるのだ。
いわば編集者との共同作業の結晶なのである。

ましてやそれが一冊の本で共同出版となると、何日も編集者とやりとりをして、
最高の完成を目指すのが当然なのである。

本というのはそこまでしても、中々売れないのが現状なのだ。

作者へ丸投げの本なんて、超有名作家か大ベテラン作家ぐらいの
ものであろう。

実際に我が友人も才能あふれる2人だっただけに、もっと
編集がかかわって、作品の完成度はかくあるべきと教えて
ほしかったのだ。

こうして作家を育てていくのも編集者の大事な仕事なのである。
だから作品に関与しないというのは、編集者としての仕事を
放棄しているのである。

社の方針で、じくじたる思いで仕事をこなしている編集者も
少なくないのではないだろうか。

仮にも編集者という職を得た人の本分は何なのか、胸に手を
当てて考えてもらいたいのである。

そして自分自身の人生を大切にしてもらいたいのだ。

“汝魂を売りたもうな”この一言をエールとして送りたい。



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