翔くん（２）

アメ翔くんの絵は、２枚同時に描いていて、同時にＵＰしたかったのだが、
コピーを録ってみると１枚微妙に消えてしまうところができるのである。

原画では見えているのにコピーではキャッチできないのだ。わたしは、
「この消えるところがまた不可思議な想像をかきたてていいんだよ、」
などとほざいていたが、口うるさい身内らが承知しないのである。

そこで、いま一度じっくり見直して描き足し、コピーも違うところで録った。
そのかいあって、しっかりキャッチすることができた。これでやっと２枚目の
翔くんのＵＰです。でも、ちゃんとスキャンできるかどうか…。

「春の夢　我が子の洩らす　ふふふふふ」

アメ翔くん

お絵かきスイッチが入ったままアメリカンショートヘアーの翔くんを
描き出した。（写真は違いますよ）

たまたま訪れた猫好きサイトで最初に翔くんのアルバムの
写真を見たのである。いつも「描きたいなあ」と思っても
肖像権の問題があるので、そのまま描くわけにもいかず、
指をくわえて見ているだけだったのだ。

それがこの度、自由に描いてもＯＫの許可をいただいたので
ある。動画も一家で見せていただいたのだが、我が猫好き
一家はあまりの可愛さに撃沈してしまったのである。

描いてる途中も身内らに覗かれるし、ちょっとでも描き損じると
たちまちクレーマー化して、あれこれうるさくて大変なのだ。

それでも何とか完成に近づいてきた頃、サイトの日記が
更新されていたので、覗きにいくと、ななんと、翔くんを
描いた絵が、とある展覧会にて大賞を獲った旨書かれて
あったのだ。

そうだよなあ…猫好きの絵描きなら誰だって翔くんを見たら
描きたいと思うよなあ、と納得し、早速覗かせていただいた。

ああ…らんらんと輝く瞳は、まさしく翔くんである。「可愛い…」
身内らにも見せると「ああ、いい顔してるー」となかなか
好評である。正直、絵描きの性（さが）で、否応なく我が拙作と
見比べてしまうのだ。この時点で相当なプレッシャーがかかったのは
言うまでもない。

“撤退”…頭を過ったが、せっかく描いて良しの
許可をいただいたのである。ままよ、ここはひとつ無心になって
自分の絵に集中しようと思い立ったのだった。

というわけで、翔くん一気に２枚完成！…だったが、気になる
箇所が…。う～ん…取り敢えず１枚ＵＰしまーす。

「猫パンチ　蟷螂受けて　立つつもり」

新マイ・ボトル

先日カメラマンの感写さんと呑む約束をしていたのだが、
なんと感写さんぎっくり腰をやっちゃってしまって、飲み会が
お流れになってしまった。

まあ、この季節あまり無理をしても仕方ないので、また
改めてゆっくり…ということになった。

そこで、と言ってはなんだが、また焼酎のラベルを描いて、
マイ・ボトルを作ってしまった。やむなく一人、こいつで一杯
やることにしたのだ。

一緒に飲む友人は段々限られてくる。貴重な呑み友の
完治を願って、乾杯！

やっとワンワン７匹

以前の会社の職場で、直属の上司が撮った７匹のゴールデンレトリバーの
仔犬を使った手作りカレンダーがあって、その見事な写真に見入ってしまったことがあった。

そこで描きたいなあと思って、お願いして写真をもらったのだが、その７匹の
ワンちゃんの絵は、なかなか描けないでいた。

というのも、わたしは、どんなに描きたいものがあっても、お絵かきスイッチが入らないと
描けないのである。このお絵かきスイッチというのは自分でもよくわからないのだが、
心身の準備が整わないとダメなようで、まったく描く気が起きないのである。

しかし、一たび入ると、もう無心になって描き始めるのであるが、ついに会社に
勤めている間、スイッチは入らなかったのだ。（スミマセンでした）

辞めて２か月…そのスイッチがやっと入ったようで、もう一心不乱に描き始めたのである。
お陰で、何とかワンちゃんたちを描き終えることが出来たのだった。
不思議なことに、スイッチは一旦入ると、同じジャンルではしばらく続くようで、
猫を飼っている方から描いてよし、のＯＫをもらったら、スイッチが入ったままの勢いで
ニャンちゃんを描いている。（名前は翔くん、アメリカンショウトヘアーのものすごく可愛い
ニャンちゃんなのだ）

ことほど左様に、お絵描き野郎は気まぐれ、我儘な輩なのです…。（いやはや困ったチャンだ）
というわけで、ワンちゃんたちをＵＰしました。見てやってください。（実際は７匹なのだが
大きい画紙に描いてしまったために６匹しかコピーできませんでした）トホホ…。

翔くんも出来上がったらＵＰする予定です。

お勧めの鍋料理

大寒が過ぎたとはいえまだまだ寒い。こんな夕べはやっぱり
鍋を囲んで、家族でほっこりするのが世界平和のためにも
いいんではないかと、我が家では鍋料理が多くなっている。

そこで、わたくしお勧めの鍋料理を紹介させていただきます。
と、大見えを切ってしまったが、実は適当料理なので
お気軽に読んでください。

正式には「金目のみぞれ鍋」なのだが、金目ダイは我が清貧の
暮らしにおいては高価なので、なんと生鮭の粗（あら）
でやってしまったのである。（これがいい粗だったのだ）

①鮭の切り身であれば、３つくらいに切り分け、これに
小麦粉を薄くまぶして（ビニール袋に小麦粉を入れて
魚の切り身を入れ、シャッフルすればＯＫ）実際は１７５度
の油で揚げるのだが、フライパンにサラダ油を引いて完全に
火が通らないぐらいにソテーする。
②大根はなるべく粗くおろす。（おろし汁は取っておいて
後で炊き汁に加える）そのおろした大根を水洗いする。
（大根くささが消えて品が出る・水洗いした水は捨てる）
③厚揚げは熱湯を通して油切りして一口大に切っておく。
エノキは根を3センチぐらいのとこで切り、春菊は食べやすい
大きさ、青ネギは斜め切りにしておく。
④鍋に（土鍋があればベスト）水１ℓ・おろし大根のしぼり汁・
出しこぶ（うちでは白だし６０ｍｌ）を入れ、火をつけて
（ミリン・酒・各７０ｍｌ・砂糖・小さじ１）を加えて
味を整える。
⑤沸騰してきたら鮭・厚揚げ・エノキを入れ、再び沸騰
してきたら、中火にして５分ほどしたら汁の味見をして、
薄かったら塩で味を整える。おろし大根を回し入れる。
⑥１～２分炊いたら青ネギを散らして火を止め、蓋をして
少し蒸らして食卓へ。

魚はキンメがベストなんでしょうが、タラもうまいですよ。
野菜は少なめが素材の魚の味が生かせるようだ。

これが、手前みそながらけっこういけたのである。ただまあ、
いかにせん適当人間なので、適当に作ったのがたまたま
イケた感じがしたというだけのことなので、料理上手の
お歴々にはお笑い草かもしれないのだが、気が向いたら
お試しあれ…。