つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

今は皆優勝候補!

2023-02-24 08:18:15 | スポーツ
コロナ禍が始まって、プロ野球開幕が
遅くなって以来、それ以前より熱烈な
プロ野球ファンになってしまった。

野球に限らず、スポーツ好きだった
ものにとって、春になってプロ野球が
始まらないという寂しさは、骨身に
応えたのである。

そして、日本のスポーツは野球あっての
ものだと実感させられたのだった。

今のこの時期、まさしく球春到来直前で
プロ野球のキャンプたけなわで、すでに
練習試合も行われている。

まして、今年は4年に1度のWBC(ワールド
ベースボールクラシック)国際大会の
年なので、3月9日開幕に向けて侍ジャパン
も宮崎でキャンプを張っているのだ。

まあWBCが始まってしまえば、夢中で
応援するだろうが、今はさておき、
我が弱小ドラゴンズにも春は来ている
のである。

昨年、思い切ったトレードや新外国人、
内野手中心のドラフトなどで、チーム
が、ガラリと変わりそうなのだ。
  
ドラゴンズのチーム日本人打点No.1の
阿部を放出した時には、立浪殿の御乱心
かと思ったが、今は、結構面白い事に
なっているのだ。

現役ドラフトでDENAから加入の細川成也
が、練習試合ではあるがホームランを
かっ飛ばし、負けじと鵜飼浩介も
ホームランをかっ飛ばしたかと思うと、
俺を忘れるな!とばかりに、昨年の
ドラフト1位のブライト健太が二試合
連発2x2=4本ぶっ放したかと思うと、
一軍に昇格するやいなや、ドラゴンズ
の天敵タイガースのエース青柳から
挨拶代わりの一発を見舞わしたのである。

これに、チーム4番候補の石川昴弥が
怪我から回復復帰すると、とんでもない
打線チームになってしまうではないか。

昨年、12球団一ホームランが少なかった
チームがである。

しかし、まあ…あくまでも開幕前現時点
での皮算用なので、ペナントレースが
始まってしまえば、シリアスな現実に
直面する事になるのだがw

今はどこのチームファンも、この胸算用
バーチャルで、優勝候補ばかりなのでは
ないだろうか。

特に我がドラゴンズは、まったく先が
読めない状態になっている。

後は…あの”方”次第なのだ…。

あの方、お願いしますよ!

今日の一句

巻き戻す 薄くれないの 春の夢
               issei
コメント (2)
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最後に残るもの?

2023-02-16 05:49:31 | つらつら思うこと
我が人生は、好きな事しか出来ない
狭く細い道を進んで来たように思う。

結局自分は、絵しか描けないお絵描き
野郎だとつくづく思うのだが、それでも
最後に残るもの…と思った時、絵ではなく
俳句ではないかと思えるのだ。

今まで、漫画、彩墨画、俳句とやって
きて、それを融合させた「はいまん彩」
なるものを描きながら、漫画家、務め人
と職業としての活動を実践してきた。

今でも、起きがけのお絵描きタイム
には、ほぼ毎日何らかの絵を描いて
いる。

しかし、それも叶わぬ寝たきりなどに
なった時、まだ脳が利くようであれば、
五七五の俳句を思い浮かべるしかない
ではないか…。

実際入院した際、俳句ばかり考えて
いたが、この時は手が動けたので、
それに絵を添えていた。

考えてみると、人生は一つ一つ自分
の身から連れて行けないものを
落として行くような気もする…。

そして最後に命の灯が残ると思うの
だが、しんがりが俳句なら、毎日が
辞世の句をひねる事になるに違いない。

まあ、これはコレで幸せな事に
なるので、言う事はないのだが、
人生はままならないのが常である。

認知症など患えば、俳句もおぼつかなく
なって、あやふやな夢の世界へと突入
する事になるのだ。

結局、先の事は分からないので、何が
最後に残るか、などと考える必要はない
のかも知れない。

今の目の前のやるべきことを、やるしか
ないようである。

結局…ケ・セ・ラ・セ・ラなるように
しかならないのだ。

それでも…時折り…脳裏を…イヤイヤ

やっぱり…ケ・セ・ラ・セ・ラ…♪♩♫♬

今日の一句

悪夢より 覚めて賜る 百千鳥
              issei

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お父んエラー

2023-02-15 05:56:46 | 料理
よくとは言いたくないが、結構料理を
失敗するので、その都度「リベンジ料理」
などと称しては、再び同じ料理を
作ったりしている。

今回は、全く料理という程ではない
オクラのベーコン巻きを作ったのだが、
オクラが硬くて、食べれたものでは
無かった程の失敗だったのだ。

まあオクラそのものが硬くて、やむを
得ない部分もあったのだが、ちゃんと
オクラを選べなかった責任があるので、
間違いなく失敗なのである。

大体大きいオクラは硬めなので、避ける
ようにしているのだが、大きいのばかりしか
ない時があるのだ。

こういう時、買わない決断が出来るように
ならないといけないのであるが、つい
買ってしまったりするのである。

で、ちゃんと吟味したオクラを買ってきて
ベーコン巻きを作ったのだ。

まあ、程良い硬さで今回リベンジ成功とは
なったが、つい、味見をせずに作った味噌汁、
みりん入れ忘れの煮込み料理、塩加減多めの
焼き魚…etc我が失敗料理は、大小の差はあれ、
多々出現するのである。

原因はどうも、我が性分に根ざしたうっかり
オヤジのエラーによるところなので、
ヒューマンエラーならぬ、”お父んエラー”と
命名を賜ったのである。

そこで、いかにして料理エラーを無くすか、
今苦慮中なのだ。

しかし、この事が祟って何かあると、
犯人を直ぐにワタシのせいにしてしまう
悪癖が付き始めていて、放っておけば、
濡れ衣のオンパレードになってしまう
ではないか。

というわけで、今、脱”お父んエラー”
をめざして、邁進中?ナノダ…。

今日の一句

身を起こす 春野くらりと 無重力
                issei
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遅日(ちじつ)のあくび

2023-02-09 22:52:25 | はいまん彩

脱ぎ散らす 遅日の靴の 大あくび
                issei
遅日(ちじつ)とは、冬から日脚が伸びて
きて、日が暮れるのが段々と遅くなってきた
春の季語。

とある日の、玄関風景を見て思いついた
句である。

さすがに、今の我が家にはこのような
風景は無いが、まだ小さい子供の居る
家庭では、小さな大あくびが、何時も
見れるのではないだろうか…。

今現在の季節は、確かに日脚は伸びて立春
は過ぎたが、本当の遅日の実感は、まだ
これから…。

遅日のもう一句

逆上がりする影 遅日 置き忘る
               issei


コメント (2)
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