つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

お茶しよう

2012-03-30 07:51:37 | ちょっとした出来事

ちょっと写真を整理していたら昔の俳句仲間と
撮った写真が出てきた。なつかしく眺めているうちに
電話がかかってきた。

なんと、眺めていた俳句の旧友の女性からだった。
こんなことがあるのかと驚いたが、同じく写真に
写っていた仲間の一人が遊びにくるので、お茶でも…
というのである。わたしは二つ返事でOKした。

待ち合わせ場所の喫茶店は歩いてゆけるほどの
距離のところだった。

もう一名、やはり写真に載っていた女性が加わって
計3人に囲まれる形になった。俳句をやっていたころは
句会の帰りによくお茶などしたのだが、何と十数年
ぶりである。

聞けば、引っ越して遠くになって遊びに
来た句友が、やはりハガキの整理など
しているときにわたしの年賀状があって
事のついでに会いたくなったのだという。(笑)

ついででけっこうなので、4人でよもやま話に
花を咲かせた。当然ながらわたしも含め、
皆さんそれなりに年齢を重ねた趣であったが
それはお互いさまなので、すぐに昔に戻って、
さながら同窓会になった。

こうして、かつての美女たちに囲まれて
鼻の下を伸ばしていると、隣に御客が
座った。一瞬見たようだと思ったら、妹の
娘が、父親と子供を連れて来たではないか。

何となく気恥かしかったが、俳句仲間だと
紹介すると、すかさず「伯父さんモテるでしょう」
と、仲間の一人…。

ちと、冷や汗をかいたが、旧友はいいもんだと
素直に思った。

どうしても男女となると、色々煩わしい気づかいを
してしまうものだが、お互いジジババになっても、
どこかで会ったら「やあ!」と気兼ねなく挨拶して、
時にはお茶など…。と、家路の車の中で
思うのだった…。







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再びの歯医者

2012-03-28 05:42:52 | 健康

歯医者の予約日が来たので、行ってきた。

実は、また右上奥歯の一本がズキズキと
痛み出していたのだ。おまけにその歯で、
魚の骨を思いっきり噛んでしまい、跳び上がる
ような痛みを味わったのである。

幸いこの日、痛みはかなり和らいではいたが
痛さは、一週間ほど続いていたのだ。

担当は、前回と同じ衛生歯科女史である。
わたしは、痛みのことを具体的に伝えると、
カルテ表を見つつ、「前回レントゲンでは
虫歯でもなかったし、原因はなんでしょうね」
とチラと視線をくれ、また大口開けポーズを
取らされた。

再び、コンコンと右上奥歯をノックチェック。前回は
まったく痛くなく、ちょっと女史に不信の表情をもらったが、
この日はちょっと痛かったので、スッと手を挙げた。

本当は痛くないほうがいいのだろうが、「ほうら」と
いったような、妙な嬉しさを感じてしまった。(笑)

「以前(半年前)やってますが、また全歯の歯周病
検査をしましょう」と言って、検査をした。

この病院では、検査結果のイラスト表入りファイルを
くれるので、その表を前回今回照らし合わせて、
説明してくれた。それによると、歯周病は進んではおらず、
わずかに改善されているという。

その後、口の中の写真を撮られ、「先生に見てもらいます」
と、出て行った。やがて、男の先生がやってきて、
写真を見つつの説明によると、以前奥歯を抜いたこともあって
どうもかみ合わせがずれてきているようなのだ。
痛い奥歯の端がすり減っていたのである。

そこで、かみ合わせを調整すべく、ちょっと歯を削って
合わせたのだった。それと、どうもほかに比べて下裏側
の磨きが悪いことも判明。

女史の歯ブラシを使った実践指導を受けた。
直接私の歯に封を破ったばかりの歯ブラシを当て、
こんぐらいの角度で、これぐらいの強さ…とゴシゴシ。

それによると、柔らかめの歯ブラシで多少強くやっても
いいということだった。

不思議に、病院を出て家にたどり着いたころには、
痛みはまったく感じなくなっていた。

このまま続いてくれれば…と思いつつも、ヤレヤレ…
と胸をなでおろした。



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アメ翔くん④

2012-03-25 05:23:27 | 動物ウオッチング
ビナカさんとこの翔くんの4弾目です。



もの想う 琥珀に氷 鳴らしつつ
                          issei


ビナカとは、フィジー語で「ありがとう」の意だそうです。ビナカで検索すれば、行けます。
ブログに翔くんがたくさん載ってます。一度覗いてみてください。
コメント (2)
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ガッテンな解凍

2012-03-24 05:44:42 | 食べ物

日頃から、おいしそうでその割には安いという、いわゆる
掘り出し物の刺身ブロックを見つけた時、例えば4~5種類
あったとして、今までは、生唾を飲み込んで泣く泣く2~3種類
だけとか買っていた。

刺身はその日のうちに食べなければならないので、我が家では
オーバーになってしまうのだ。しかし、それが可能になる気配が
出てきたではないか。

見た方はすでにご存じであろうが、先日のNHK「ためしてガッテン」
において、最新の解凍技術を披露してくれたのである。

確かに、冷凍技術は飛躍的に進歩して、一般家庭の
冷蔵庫で簡単にできるようになったが、そのままの鮮度を
保つ解凍がままならなかったのである。

レンジ・流水・常温・冷蔵庫と、通常はこの4つのいづれかで
行っていると思うが、全てだめなのだそうな…。しかも、中で
一番安定しているやに思えた冷蔵庫解凍が、常温解凍
よりも、ドリップが出てマズクなるというのには驚かされてしまった。

何と一番の解凍方法は、氷水解凍だったのである。これは
盲点だった。誰が氷水で解凍などと考えるでありましょうか。
でも、よくよく考えてみると、氷水では0度以下にはならない
ではないか。

実験の結果、これがベストで鮮度を保てるそうなのである。

わたしは、早速買い物に行き、数種類の刺身と、数種類の
切り身を購入してきた。そして、当日分以外をフリーザーパック
して、冷凍した。

なお、切り身は冷凍のまま蒸し焼きの形で調理したほうが
ベストらしい。これは、肉においても同じだそうである。

はてさて…2~3日して解凍した結果、刺身の鮮度が
保たれるか否か…こう御期待。

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目覚めのその後

2012-03-22 07:27:55 | ちょっとした出来事

妙な青春性の目覚めを賜ってから、早や5年になる。

まさに、光陰矢のごとしである。

で…その後どうなったかというと、さすがに、
あふれ出た青春性の雄叫びは、歳とともに
ほどよい枯れ方で、よろしい感じになっている。(笑)

今ぐらいが一番いい感じだ。あんまりギラギラした
オヤジジイもいかがなものかと思える。

思えば、若者への嫉妬心が発端となって、あの、切なさ、
うるおしさとまどい…などという青春性の目覚めをオヤジにして、
発症してしまったのだ。(病気かい)幸か不幸か大事には
至らなかったが、まあ、良しとしょうかと思う。

そこで、気付いたのだが、わたしは、存外嫉妬深いと
いうことだった。それまで、自分はさほどでも…と思っていたのだ。

素敵な人だなあ、と密かに思っている女性が誰かと親しそうに
話しているのを見ると、にわかに心落ち着かなくなり、長々と
話をされると、その場にいるのさえ辛くなってくるのだった。

多分…ではあるが、今ではそこまでの感情にはならないと
思える。(現実にはその場になってみないとわからないが)

でも、今にして思えば、これは、いい刺激だったのかも
知れないのだ。細胞が活性化し、ドーパミン、エンドルフィンが
あふれ出て、少しは若返ったに違いない。

全然嫉妬心も湧かないとなると、こっちのほうが心配である。
やはり、こんがり…がいいようだ。

はてさて…再びそのような嬉しき嫉妬に出会えるかどうか、

出会いたいような、出会いたくないような…。?
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