モラハラもどき

つい先日、年末でもある事だし、
リビングのカーテンでも洗おうかと、
踏み台を使ってレールから外し、
カーテンを洗った。

一番長いカーテンなので、１つで
洗濯機は一杯になる程だが、何とか
洗えた。

我が家では、シワシワになるので、
乾燥は掛けず、脱水で振り絞った
まま干すのだ。

私としては、カーテンなので、
そのままぶら下げてしまえば、
自然に皺もとれるだろうと、強引に
丸めたまま踏み台に乗って
レールを掛け始めた。

すると、それを見ていた身内と
皺をめぐってバトルが勃発‼️

感情の赴くままの悪口雑言を
浴びせられたのである。

こちらとしては、たかがカーテンの皺
と思っていたが、身内にとっては、
たかがではなかったのだ。

おまけに、もう一人の身内も加わって、
多重悪口の集中砲火を浴びて撃沈寸前
となった。

寝る時に、「安心、安全、平和🕊」と
心で唱えて、世界の平和を願いつつ
眠る超平和主義者で、温厚、律儀、
ふわっと生きてるワタシも、さすがに
ブチ切れた❗️

「それ以上言うとブッ飛ばすぞ‼️」
と言い放って、カーテンをぶん投げて、
寝室にふて寝でも…と思ったが、思いとどまった。w

元より専守防衛、非暴力主義者なので、
例えブチギレても、ブッ飛ばすことなど
ないのだが、こちらもメンタル防衛の
ための空砲をぶっ放したのだ。

しぶしぶ手伝う身内の一人と、シワを
伸ばして、カーテン掛けを終わらせた。

もちろん、こちらも日頃の非は多々あるのだが、
それを感情の赴くままになじられたら、たまった
ものではない。

家庭内のDV、モラハラなどは、このように
して、至る所で行われているのでは、と
思いを馳せてしまった。

ひとしきり落ち着いた後、舞台での芝居
のマクベスのように、身内らに向かって、
「見せてやりたいよオレの心を、大小さまざまの
この傷跡を…」と、胸に手を当て、大業に捨てゼリフ
もどきに言ってみたのだった…。

諍いて　冬の稲妻　胸を刺す
Issei

予報外れ

天気予報というのは、とても
大事で、事に最近は変化が
激しいせいか、外れることが
以前より多い気がする。

先日の雪が降った翌日は、病院に
いく予定だったので、何とか
雪降らないでくれよと、願って
いたが、予報は、雪マークが
付いていて心配だった。

しかし、ご覧のごとくである。


まあ、逆ハズレだが、結果オーライ
で、大歓迎！

病院での結果も大事に至らず、
ということで、めでたしめでたし♪

年の瀬に　あかんべえする　咽喉科
　　　　　　　　　　　　　　　　issei

久々の雪

昨日12月26日、この地方にも午前中
雪の予報が出ていた。

スマホで詳しく見ると、この地区は
午前11時〜午後2時、雪60%の予報。

11時になったので、外を覗いてみると、
全く雪の気配は無く、12時頃には
お日様が出て来たではないか。

スマホの詳細予報を見てみると、午後2時
~6時と変更になっている。

何〜んだ予報外れかい、としばらく
忘れていたが、そろそろ降っている
かな、と外を覗くも、空は曇って来て
いるものの、雪の気配はなかった。

再びスマホを覗くと、又4時〜7時に
予報がズレているではないか。オイオイ…

真っ暗になった21時頃、チラ見したが
雪は見えず、それっきり寝てしまった。

で、一応気になっていたので、目覚めの
今朝12月27日午前5時頃、外を見て
みると、何と一面の雪景色である。




昨日があんなだったので、感激も
ひとしおだった。

というのも、この中部太平洋地区では、
滅多に雪景色は見れないのである。

しかも、まだ降っているのだ。

早速、窓越しに写真を撮ったが、
パッとしなかったので、窓を開け、
ベランダに出て、周りの雪景色に
シャッターを押しまくった。


最初に描いた「はいまん」という
作品だが、俳句も若かった。

今なら、上五と下五が逆になって、
こうなるなあ。

踏みい出す　きょうという日を　雪の朝
　　　　　　　　　　　　　　　　　　issei

瓔珞＜エイラク＞の倍返し

半沢直樹の名セリフ「やられたら
やり返す、倍返しだ！」

の、中国女性版とも言えそうな、
中国ドラマ「瓔珞＜エイラク」
紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃を
観ている。

韓流からシフトした身内が観ていた
のを、覗いていて、観るように
なったのである。

話は、宮廷で亡くなった姉の真相を
探るべく、女官となって活動する
主人公、妹のエイラクの物語である。

この主人公エイラクが、宮廷内で
姉が殺されたことを知り、復讐に
燃え上がるのだ。

エイラクは気が強く、宮廷の陰謀術策、
魑魅魍魎と戦うのだが、相手がどんなに
位が上だろうと、やられたら、必ずやり
返す性格なので、見ていてけっこう
小気味いい。

エイラクは天才的読みと、機転が
きくので、逆境をたちまちひっくり
返したりするので、それが観ている
ほうは、たまらない魅力なのだが、
あまりに命知らずなところがあるので、
ハラハラドキドキの連続になるのだ。

ドラマのテンポもよく、一話一話
解決していくので、ダレることはない
のだが、少々刺激が強い。

ドラマは、土日を除く毎日やっている
ので、見逃さないように録画して
観ている。

全70話の内、今30数話なので、まだ
半分以上残っているので、待ち遠しい
のと、刺激に身が持たないのでは、との
思いの狭間で、少々気を揉んでいる。

粗筋を知っている身内は、その後の
エイラクの運命が、とんでもない事に
なる様なのだが、ままよ、今後の
楽しみにしようと思う。

それにしても、今のコロナ禍での鬱屈
した世の中にあって、この主人公の
痛快さは、けっこう気分をスカッと
させるものがあるのだ。

最近の日本のドラマの主人公には、
こんな痛快さがないように思うので、
ぜひ負けじと、痛快な主人公を
熱望したいと思う。

日本のテレビ局の皆様、よろしく
お願致しますよ。


ゆるりと　スリルサスペンス　かたつむり
　　　　　　　　　　　　　　　　issei

ああ、我が身体のパーツよ

まず、最初に耳👂の炎症のめまいで、
救急車のお世話になり、続いて目の
飛紋症で眼科のお世話になり、最近
舌先の炎症、指関節の炎症と、我が
身体のパーツが悲鳴を上げ始めている。

まあ、歳のせいと言ってしまえば
それまでだが、残念ながら我が
身体は、退化の一途を辿っている。

これは万人に当てはまるので、
驚くことでもないが、何分にも、
お絵描き野郎と自負している身と
しては、目や手先など特に重要な
パーツなのだ。

故に、極力退化のスピードを遅くして、
傑作の一枚でもものにしたいのである。

心は、「一生青春❗️」という雄叫びを
上げているのだが、肉体の方がそれに
抑止を掛けようとしているのだ。

しかし、例え肉体が朽ち果てようとも、
我が心の若さは、明日を見つめ、
不老不死を貫くつもりなのだ。

幸い今のとこ、致命傷は免れている
ようなので、慌てふためくことも
ないのだが、さすがに次々と不具合
を感じると、一種の覚悟のような
ものが芽生えてきている。

それは、如何なる場合もそれを認め、
受け入れる覚悟である。

まあ、人生は、なるようにしか
ならないのが現実なので、まさしく
天に任せて、目の前の今を、精一杯
生きるつもりなのだ。

やっぱり心は、一生青春‼️で行くぞっと。

転びたる　深雪にしばし　身を預く
　　　　　　　　　　　　　　　　issei